乗鞍コロナ観測所の講習

昨日の夕方、乗鞍高原某所で、東京大学の「乗鞍サマーセミナー」
として「コロナ観測所と乗鞍高原」という講習が行われましたので、
行ってきました~~。
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このセミナーでは「乗鞍コロナ観測所」での活動や研究、歴史などが
話されました。

いつも僕たちが、四季を通して乗鞍山頂に登っている時に見える
「乗鞍コロナ観測所」は、昭和24年に乗鞍の摩利支天岳に日本で
最初のコロナ観測所として開所し、今年でなんと!60周年になるの
です!! 高所で空気が澄んだ所として、乗鞍岳が選ばれたらしい
ですね~!そして、乗鞍コロナ観測所は、東京大学としても最初の
郊外施設でもありました。 当時の観測所建設はスゴい作業だった
らしく、全てが地元の人々の担ぎ上げ(ボッカ作業)によるものでした。
車道はまだ無く、重い観測用望遠鏡や大型エンジンなどを手作業で
運んだのです。 大変な作業だったらしいです。

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講師は、東京大学名誉教授、元コロナ観測所長、東大スキー山岳部
OBの、日江井榮二郎さんです。太陽の観測&研究の先生で、話は
宇宙科学になり、太陽の構造、太陽の温度、太陽のコロナとは何か?
イオンと電子の太陽風、など、いろんな面白い話をして頂きました~。
「太陽が燃えているのは物質の核融合のせいで、太陽が1秒間に出す
エネルギーがだいたい人間が使うエネルギー100万年分!!」らしい
です!!(太陽ってスゴい!)。 物理学や宇宙科学にも興味ある僕は、
興味津々で聞いて来ました。

ここ乗鞍高原と東京大学のつながりも大変長く、このサマースクールも
昨年でちょうど50周年になったらしいです。 東大ヒュッテも高原内に
あります。そんな話が聞けて、とても有意義な時間でした。 

しかし、その「乗鞍コロナ観測所」は去年で活動休止になりました。
現在のコロナ観測は最新の人工衛星がしてるのです。 閉鎖されて
しまうのかどうかは、まだ決まっていませんが、せっかくのこの施設の
先行きがちょっと心配です・・・・。
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