ワイン 61

今回は、また先週に飲んだ、長い間憧れだったワインを
書きたいと思います。

「シャトー、クレール・ミロン」2004年ですっ!!
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このワインはフランス、ボルドー・ポイヤック村の第5級格付けの
シャトー・ワインです。なにがそんなに僕が憧れていたのか?・・・、
それは、この「シャトー、クレール・ミロン」が第1級のワインである
「シャトー、ムートン・ロートシルト」と「シャトー、ラフィット・ロートシルト」
に挟まれている最高の畑だと言う事と、「シャトー・クレール・ミロン」は
第1級のムートン・ロートシルトの醸造チームがワイン醸造を担当して
いるという、最高の環境で造られるワインだからです!!

そして憧れていた最大の理由は、この「シャトー、クレール・ミロン」の
所有者とムートンにまつわる悲しいシャトー物語のせいなのです・・・。
「第二次世界大戦前は・・・、第1級のシャトー、ムートンロートシルトの
当主フィリップさんは、妻のリリーさんと娘のフィリピーノ嬢の家族に
囲まれて幸せな日々を過ごしていました・・・。が、第二次世界大戦が
始まると、ユダヤ系の大富豪だったロートシルト家はナチス・ドイツから
迫害を受け、フィリップの一家もチリヂリになってしまいます! 当主の
フィリップさんと娘は何とか難を逃れて助かるのですが、妻のリリーさん
はゲシュタポに捕らわれ、シャトーも没収されてしまいました・・・。その後
戦争が終わって、フィリップさんと娘さんは何とか再会できましたが、妻
リリーさんは強制収容所で悲惨な死を遂げてしまっていたのでした・・・。
フィリップさんはその後何とかシャトーを立ち直らせて、それまで2級だった
「ムートン」を例外的に第1級に昇格させます!! そして最後に「シャトー、
クレール・ミロン」の話に戻りますが、このシャトーは、娘のフィリピーノさん
が、亡きリリーさんを偲んで大事にワインを造り続けていたシャトー・ワイン
なのですっ!・・・・。 」


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クレール・ミロンのラベルに描かれている2人は、若い時のダンスをしている
フィリップとリリーさんだと言われています・・・。

僕も、このシャトー物語を、マンガ「レモンハート」で読んでからずぅ~~っと
「クレール・ミロン」は飲んでみたいと思っていましたが、今回K8 が格安で
購入してくれたので念願が叶いました!! それでは、ドキドキしながらの
オープンです・・・・。
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開けてからスグには、とても固い感じがして、香りが開いて来ません!・・・・。
2004年ヴィンテージで5年以上は経っているのですが、まだまだとても若い
ワインのような感じです。香りはとても良く、カシス系のフルーツ香、オゾンの
ような複雑さ、ローストした木の香りなどがよく合わさっていて、とても美味しい
ワインです。 でもやはり若いワインのようで、むせ返るような芳香や絶妙の
味わいとはいかず、もう5~10年は寝かせておいた方が良かったので!?と、
想いました。 その辺りはちょっと残念ですが、また次回このクレール・ミロンを
飲む機会があれば、そうしたいと思いました・・・・。

でも、憧れだったワインを飲むのは感慨深いモノがあり、ちょっと感動しながら
飲みました!これだから文化や歴史があるお酒は、面白くてやめられません!
またよろしくお願いします~~。
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