摩利支天の歴史探索ツアー

今回は「歴史探索ツアー」。乗鞍高原周辺の、忘れ去られようとしている
「歴史の史跡」を探索→紹介しようというものです・・・・。

今回の歴史探索ツアーは「摩利支天」です。
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乗鞍高原からバスに乗って山頂まで上がった人は、乗鞍岳に上がる
エコーラインの途中にあるいろんな奇妙なバス停の名前に気付いた
人がいらっしゃるかも知れません!・・。それも仏教にちなんだような
複雑怪奇な名前が多いのです・・・。「宝徳霊神」や「摩利支天」などが
そうですが、これは昔々の乗鞍岳が信仰としての山だったことに由来
しています。 これら一つ一つの名前には、歴史と付けられた名前の
意味があるのです!・・・・・。

そして、それぞれ「宝徳霊神」や「摩利支天」というバス停には、
ちゃんとそれぞれの神様の石像が、忘れ去られたように岩の上に
ひっそりと立っているのです!!

今回の「摩利支天」の石像も、バス停の少し下にある登山道の入り口
の岩の上にいらっしゃいました・・・・。
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これがその「摩利支天」という神様の石像です!!!
顔が三面、手が6本。刀や弓などの武器をもっていて、イノシシに
乗っていらっしゃいます!!!

「摩利支天」という神様は、仏教では「風」や「陽炎」を神格化した
戦いの神様です。インド神話の原語の「Marici(マリシ)」は、太陽や
月の光線を意味するらしいのです!!・・・。これが日本の仏教でなまって、
「摩利支天」となったようです(定かではないみたいですが・・・)
「摩利支天」の陽炎は、実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、
傷付かない、隠形の身で、常に自在の神通力を有すとされる特性から、
日本では戦国時代の武士の間に「摩利支天」信仰があったようです。
そして、この乗鞍岳の「摩利支天」は「武田信玄」が信仰していた事で
有名なのです!。

日本全国いろんな場所で「摩利支天」と呼ばれる地名や、それの名前の
由来の元としての石像がありますが、顔が3面や手が6本じゃなかったり、
イノシシに乗ってないものが多く、どれも本物ではないみたいです・・・。
しかし、乗鞍岳にはしっかりと上記の特徴がみられる歴史ある本物の
「摩利支天」の石像が2体もあるのです!(もうひとつはコロナ観測所に
あるらしいですが、未確認・・・・)

日本の山岳信仰の対象となった山のうちの一峰が摩利支天と呼ばれている
その実例として、乗鞍岳も武田信玄などが信仰していた事があり、山頂の
一つに「摩利支天」という峰名がついたみたいです・・・・。


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この乗鞍高原の「摩利支天」の石像も、どれぐらい昔からここにあるので
しょうか??・・・。今となっては、知る由も有りませんが・・・、風化の具合
からみてもそうとう昔だと思います。もしかして、武田信玄の時代から
ここにあるのでしょうか?? 本当にそうならこれは歴史のロマンですね。

こんなに由緒正しき「摩利支天」の石像を見に、乗鞍高原に来てみませんか~?!
その後は、スプリングバンクにてコーヒーを飲みながら歴史を語りましょう・・・・。
ご来店お待ちしていま~~す!!



(最近、歴史の史跡ツアーに非常に興味のあるマスターでした・・・・。)
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