位ヶ原へGO!

先週、大雪渓周辺に行く機会がありましたので、様子をご紹介します。
肩の小屋から冷泉小屋に向かって下る登山道を歩いてみました。

f0182173_11472773.jpg
f0182173_11474848.jpg
肩の小屋付近には、秋の花「トウヤクリンドウ」が登場しています。
花は淡い黄色なのですが、乗鞍の花は通常よりも少し青味を帯びた部分が多いようです。
チングルマは既に綿毛がフワフワと揺れています。一部にまだ白い花が咲いている所も
ありましたよ。

f0182173_1148776.jpg
f0182173_11484144.jpg
宝徳霊神バス停で一度車道に出ます。
「ウラジロナナカマド」の実が赤く色づいてきました。紅葉が楽しみです。
山に見とれる山ガールが1人・・・

f0182173_11495728.jpg
f0182173_11502192.jpg
「ミヤマホツツジ」の花弁がクルンと反り返っています。高原内に咲く「ホツツジ」の高山型です。
黄色のコンビは、奥が「ミヤマアキノキリンソウ」、手前が「ミヤマコウゾリナ」。
どちらもキク科のお花です。

f0182173_11492566.jpg
f0182173_11493419.jpg
「ホシガラス」が登山道の上を飛び交っていました。時折、すぐ近くの岩に止まります。
「ホシガラスの台所」のようです。こうして、「ハイマツ」の球果(実)を集めるんですね。
「ライチョウ」と同じく、これが大事な食糧になるのです。

f0182173_11504957.jpg
f0182173_1151114.jpg
三本滝の駐車場付近でもよく見かける「オヤマリンドウ」、ちょっと変わった形の花弁をつける「エゾシオガマ」も咲いています。

f0182173_11512156.jpg
f0182173_11513215.jpg
ゆっくり2時間半かけて位ヶ原山荘に到着。いつもの美味しいコーヒーを頂いてランチタイム。
標高2350mの山荘の周辺には「ゴマナ」や「ヤマハハコ」の白い花が綺麗に咲いていました。
位ヶ原山荘から再び登山道に入ると、上部のハイマツ帯とは違った雰囲気、「ダケカンバ」などの広葉樹も増えてきます。林床には、「ミヤマセンキュウ」やアザミの仲間がたくさん咲いていました。

f0182173_11515566.jpg
f0182173_11521635.jpg
3種の実が揃って登場! 奥から青い「サンカヨウ」、その下の葉の下に隠れそうな真っ赤な
「ベニバナイチゴ」、手前に並ぶ細長いサクランボのような「タケシマラン」(左画像)。
途中2回車道に出て、3回目に冷泉小屋に到着です。車道沿いには「コマガタケスグリ」が
実をぶら下げていました。

この登山道は、何回も車道に出て、バス停もあるので、万が一調子が悪くなれば、バスを利用することが可能です。途中に山荘もあるので、まだ長距離の本格的な登山は心配・・・という方にも安心してご利用いただけます。その日の天候や時間、自信の体力に応じて歩く区間を選択しましょう。

履きなれた登山靴や装備、クマ鈴を持って、秋の乗鞍岳を歩いて下さい。春先から晩秋まで、
たっぷり楽しめるお勧めのコースです。
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2010-09-07 11:52 | お花

<< ワイン 92 Banff Mountain ... >>