梓水神社の歴史探索ツアー・・・
2010年 09月 14日
乗鞍高原にある今流行りのパワースポット?である「梓水神社」の
事を書きたいと思います~!! 乗鞍高原のファンの皆さまでも、
この「梓水神社」は知らない人、行ったことのない人も多いのでは
ないかと思います・・・・。今回はその歴史を探索してみました・・・・。
であるNK さんに、ガイドとしてツアーに参加をしてもらいました~!
どうもありがとうございます~!・・・・。
一路車で学校近くまで行き、そこから歩いて「梓水神社」へ行きました。
とても古い神社で、建物も苔むしていたり老築化も進んでいるのですが、
それでも未だに画像のような感じで、鳥居も参拝の階段もあり、荘厳で
神聖な雰囲気を湛えています・・・・。
「梓川神社」であるかどうかは、いまだに確かな証は無いみたいですが、
いずれにしても梓川の源流の地域に鎮座するこの神社が、前宮か奥社
のどちらかであったことには、間違いないとされています!!・・・。
今からおよそ1100年前にあたる平安時代の貞観9年(867年)の書物
「三代実録」に、この「梓水神社」は「従五位下」という「位」を、朝廷から
授かったとの実録が記されているのがあるのです!・・・・。1100年前と
なると、他には長野県内では穂高町にある有名な「穂高神社」しかなく、
それぐらい大古の昔からの歴史があることになるのですっ!!
小高い丘だったので、「ここの水をもらって散布すると、よく作物ができる」
と言われたり、「雨乞い祭り」などが行われるなど、水にかかわる一種の
信仰の地とされていました。
現在、この梓水神社へ行くと、なるほど、そのようすが良く分かるような
気がします・・・・。この画像の神社の本宮社は、参拝の階段を登り切った
丘の一番上に建てられているのです。 とても荘厳な雰囲気があります。
ボスのTさんはいきなり霊感を働かせて、「何かを感じるな!!・・・」
と言われていました・・・・。実際そんな雰囲気があります!・・・・。
です!! この龍の彫刻の画像をご覧下さい!! これは1本の木から
掘り出してこのように彫刻する掘り方で、まさに芸術的なのですっ!!・・・。
これは「井波彫刻」という掘り方らしいです。 井波彫刻師は木彫で名高い
富山県井波町(現、南砺市)の掘り方らしく、このように全国から依頼を受け
各地にその芸術を残しているらしいです・・・・。
(この辺りは定かではありません・・・。詳しい方がいらっしゃいましたら教えて
下さい。よろしくお願いします。)
です。 車では通り過ぎてしまうような、何て事ない何の変哲もない池ですが、
その昔では神聖な水の採水地だったようですね・・・・。
この「御池」には乗鞍権現の龍神が住むといわれ、その昔は池の水を汚したり
波立たせたりするのは、龍を怒らせる事になると禁じられていたみたいです。
龍神伝説の龍の頭は乗鞍岳の山頂の権現池にあり、胴はこの御池、尻尾は
諏訪湖にあるとの言い伝えがあります・・・・。
伝説なので本当かどうかは分かりませんが、信仰の山だった「乗鞍岳」に相応しい
「龍神伝説」、壮大な伝説だな~・・・と、思いました~。
このブログで乗鞍高原のパワースポットの事をもっともっと書いていきたいと
思っていましたが今回、やっとボスのTさんのおかげで、この「梓水神社」の事を
書くことが出来ました~! このブログの読者のみなさん、乗鞍ファンのお客さま
こんな乗鞍高原のパワースポットである「梓水神社」の観光はいかがですか~?
僕はスプリングバンクでコーヒーを淹れて、みなさんのご来店お待ちしています!
よろしくお願いします~~。
by springbk | 2010-09-14 09:31 | 山の風景