ワイン 144

7月の、ある特別な夜に飲んだ特別なワインを書きたいと思います。

今回のワイン「ヴォーヌロマネ、ルネ・アンジェル」2004年です!
f0182173_20175741.jpg
このワインは、フランスはブルゴーニュのヴォーヌロマネ村のワインです。

造り手は「ドメーヌ、ルネ・アンジェル」のフィリップ・アンジェルさんです。
「ドメーヌ、ルネ・アンジェル」は、ディジョン大学ワイン醸造学教授であり
ブルゴーニュ騎士団役員であったルネ・アンジェルさんにより設立されました。
そして2004年までは、孫のフィリップ・アンジェルがドメーヌを引き継ぎます。

ボーヌ醸造学校出身のフィリップさんは、その持てる知識を有能に用い、
頑なに情熱をもって取り組み、テロワールの個性を引き出す素晴らしい
とてもエレガントなワインを造りだします! 収穫はもちろん低収量に
抑えられ、手摘みされたブドウは選果台で選果されます。 そしてその後
18~25日間の発酵を経て、樽へと移されます。ワインの特徴を見ながら
可能であれば「シュール・リー」による熟成を好んで行います。(澱と
一緒に置いておくこと) そして珍しい事に、高温での12~18ヶ月の
樽熟成をされます。

と、ここまでは普通の高級ブルゴーニュワインと変わりありませんが、
このワインが特別なのは、当主であったフィリップさんが、2005年5月に
急逝されたため、この2004年が最後のヴィンテージとなったのです!!
また、ルネ・アンジェル所有畑は売りに出され、あの「シャトーラトゥール」
のオーナーでもある「フランソワ・ピノー」さんが購入いたしました!!
なので「ルネ・アンジェル」さんの畑では、現在は全く違う造り手である
「ドメーヌ・デュージェニー」がワインを造っているので、アンジェルの
ワインは、無くなればこの世から永久に無くなる運命のデッドストック!
なのです!・・・・。ルネ・アンジェルのラストヴィンテージ、特別です・・・。


いつもは安旨ワインなのですが、今回は7月の特別な日にこの特別なワイン
を開けて楽しみました・・・・。それでは、オープンです!
f0182173_2018555.jpg
このワイン、開けてスグから素晴しい香りがグラスに広がりますっ!!
とても複雑で柔らかく、エレガントだと言う事がよく表現されていると思い
ます。日本のサクランボやラズベリー系のフルーツ香と森林浴のような香り、
オークのニュアンスがバランス良く重なって来て、口の中を幸せにしてくれ
ます! 味わいも、優しい酸味が心地よくて、とても美味しいですね!
時間が経つにつれてさらにバランスが良くなり、2004年とまだ若いワインで
ありながらも熟成感が少し感じられました・・・。

特別なワインの思い入れが大きかったのでしょうか?・・・・。とても美味しく
感じられました。このワインのお陰で素晴しい夜を過ごせました・・・。
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2011-07-21 03:17 | お店のご案内

<< 白馬岳登山 小川山でクライミング >>