「古えの街道」登山、①

僕たちスプリングバンクが乗鞍高原に来てから早12年・・・・。ですが、
まだまだ行ってみたいと思いながら行けてない場所は、た~~っくさん
あるのです・・・。今回は、その一つであった「島々谷~徳本峠越え」へと
行ってみました!
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なぜ、どこかの山に登頂するわけでもないこのマイナーな「徳本峠越え」
を以前からしてみたいと思っていたか?! それはこの登山道が、太古
の昔の鎌倉時代からある古えの街道であり、歴史と伝説がある道である
からなのです。特にこの安曇地域全体にある「秀綱伝説」が色濃く残って
いる場所でもあります・・・。なので今回はそんな名所を見て歩いてみよう
という事になり、初めて行ってみました~・・・。

安曇支所役場のある「島々谷」に徳本峠登山道の入り口はあります・・・。
歩き始めは車も通れるぐらいの広い砂利道が続いています。

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砂防ダムを越え、山の神の祠を見ながら約1時間半程歩くと、最初の
「秀綱伝説」の石碑が立っています!昔に謳われた句が書かれています。

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その先に、「二俣」と言われている分岐点があります。 右側にはジブリの
映画に出てきそうなぐらい怪しい暗黒のトンネルがあり(分かりますか?)、
その先はどこまで続いているのか分かりません!・・・。吸い込まれそうです!
でも、左の道がこれから僕たちが登って行く登山道です。ここで車道のような
広い道が終わり、ここからは細い登山道になっていきます。 最終のトイレも
ここにあります。

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「二俣」から少し入った所に、今回の「秀綱伝説」にまつわる遺跡の中の
ハイライトである「三木秀綱夫人の碑」が、いきなり建っているのです!! 
三木秀綱は奥さんと離れ離れとなってしまい、彼自身は奈川村に逃げて
行きましたが、奥方衆は上高地からこの「徳本峠」を越えてここまで逃げて
来たらしいです。そしてこの石碑の辺りで山賊に捕まって殺されてしまった
らしいです。なのでこの辺りでは秀綱夫人の幽霊が出るという事らしいです。

「秀綱伝説」の話はこのブログの「歴史探索ツアー」でいろいろ書いてきま
したが、詳しい話は過去のブログを見て下さい。→「秀綱伝説

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この登山道を歩いて行くと、沢筋なので、たくさんの小さな橋を渡ります。
これがなんとも言えず楽しいですね。 コチラは最近の綺麗な橋・・・。

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そして昔ながらの朽ち果てそうな木造りの橋もたくさん渡ります・・・。

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また、しばらく行くと、昔の住居跡や昔の炭焼き窯が残っていました・・・。
昔の人々は、こんなに山奥にでも住んでいたのですね!。本当に驚きです。

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今回のこの「徳本峠越え」のルートは、最近の大雨による影響で、所々
土砂崩れなどがあり、こんな感じで崩れた中を通って行くような箇所もあった
のです・・・。道が無くなっているような箇所もありましたが、登山道にはちゃんと
マーキングしてあり、特に危険な所はありませんでした。

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出発してから3時間ちょっと・・・、やっと「岩魚留小屋」に到着です~!!
昔の職漁師さんたちがいた頃の小屋です。この先は滝が多く急流になるため
岩魚でもこれ以上上には上がれないという事で、「岩魚留」という地名になった
らしいです・・・。 現在は使われているのか分かりませんが、僕たちが行った
時には誰もいなくて淋しく、朽ち果てそうになっていました・・・。

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ここで大休止をして、これから始まる急登に備えました・・・。


明日のブログへ「つづく」!!・・・・。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2011-10-01 10:08 | 山の風景

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