「玄向寺」の歴史探索ツアー

今回は、かなり久しぶりの「歴史探索ツアー」。 乗鞍高原周辺の、
忘れ去られようとしている「歴史の史跡」などを、探索→紹介しようと
いうものです・・・・。

今回の歴史探索ツアーは松本市内にある「玄向寺」さんです。
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なぜ、乗鞍高原周辺の歴史探索ツアーなのに、松本市内にある寺の
しかも反対側の浅間温泉付近にある「玄向寺」を、わざわざこのブログ
で紹介するの??・・・と、思われるかも知れません。しかし、「玄向寺」
さんには、ここ安曇地域にまつわる大きな物語があったのです!!

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なので、仏教には全く詳しくない僕は、正面の本堂には立ち寄らずに、
となりにひっそりとある「仁王門」へと向かいます・・・。この仁王門を
くぐると、僕が目指す登山史の有名人がいらっしゃるのですっ!!・・・。

この「玄向寺」は、室町時代の永禄4年(1561)、「長譽清光和尚」さんが
現在の松本市浅間温泉に「帰命山念佛寺」を開創されたことに始まります。
その後松本城藩主「水野」の保護を受けて受け継がれてきたようですね・・。
なので、水野家代々の御位牌をお祀りした御霊屋(非公開)があるようです。

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「仁王門」には、当時のものかどうかわかりませんが、た~くさんの「草鞋」
(わらじ)がぶら下げてありました・・・。あの人も、こんな感じの「わらじ」を
履いていたのでしょうか?!・・・。想いが膨らみますね!・・・。

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そして、僕が歴史探索ツアーで「玄向寺」に訪れた理由が、この人です!!
この石像の人は、槍ヶ岳の開山をした人とされている「播隆上人」です!!!

播隆上人は、初めて槍ヶ岳に登り「槍ヶ岳の開山」をした人として有名です。
そしてなんと!、その後も修行のために槍ヶ岳に5回も登っているのです!
北アルプス槍・穂高の登山史には、必ずこの「播隆上人」が出てきます!!
播隆上人はこの「玄向寺」で修行されていて、ここから槍ヶ岳へ出発された
のです・・・。

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これは有名な、その当時「播隆上人」が書いた槍ヶ岳の登山地図です。
まだ上高地もウェストンに紹介されていない遥か昔に、あの槍ヶ岳に
登っていた人がいたなんて、スゴイなぁ~と思うのでした・・・。

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仁王門を通り抜けた所に「播隆上人の石像」は立っています・・・。道は
「百体観音像」の横を通りそのまま上の方へ続いていきます・・・。そして
最後は「観音堂」がありました・・・。

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今の山の状況を、播隆上人はどんな想いで見ていらっしゃるのでしょう?
まあ、現在の登山靴とゴアテックスのウェアには感心されるでしょうね~。


このブログで乗鞍高原周辺のパワースポットの事をもっともっと書いて
いきたいと思っていましたが、今回も何とか「玄向寺」の事を書くことが
出来ました! このブログの読者のみなさん、乗鞍ファンのお客さま、
播隆上人の宿坊であった「玄向寺」の観光はいかがですか~? 

そして僕は、「カフェ・スプリングバンク」でコーヒーを淹れて、みなさんの
ご来店お待ちしていま~~す! 宜しくお願いしま~す。
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