アイスクライミングの朝練~。

ザクザクザクザク・・・・。ザクザクザクザク・・・・・。
漆黒の暗闇に響く、雪の上を歩く足音・・・・。

やはり今年もこのシーズンがやってきたのだ!
極寒の時期になったら、アイスクライミングの季節なのだ!!
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毎日マイナス10℃以下という、バナナでクギが打てそうな
極寒の気温の日が続くと、乗鞍高原を流れ落ちる滝の水も
ブルーアイスの「氷瀑」へと姿を変えるのだ!・・・。 

そうすると、やはり居ても経ってもいられない「クライマー」
という輩が、山にはいるのである!・・・。 そう、フワフワの
パウダーの大雪が降ったら、居ても経ってもいられなくなる、
PJ なスキーヤーである僕たちと同じように!!・・・・。

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つい先日まで毎日極寒の気温と大雪の日々が続いていたのだが、
このアイスクライミングの日の前日に限って暖かくて、雨まで
降ってしまう最悪のコンディション・・・。 暖かくなると凍りついた
氷瀑の「氷のカーテン」が融け落ちてしまい、アイスクライミングが
出来なくなるのだ!・・・。 しかし、ダメ元で、この某日の早朝6:00に
乗鞍高原の「善五郎の滝」へ行ってみると・・・、右半分がシッカリと
まだ凍りついていた!! やはり乗鞍の寒さは、僕たちの期待を
裏切らなかったのだった!・・・。 この凍った「善五郎の滝」の氷瀑
を見た時は、安堵と少しの感動、そしてこれからアイスクライミング
が出来る高揚感が一気に身体に湧きあがってきたのであった!!

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いつものルーティンで、ハーネスを腰に締め、ヘルメットをかぶり、
カラビナを用意しロープを結んで、いざっ!、クライミングオンだ!!

クライミングと言えばこの人、僕の友人であり師匠であるNJ さんだ!
今回も本当に忙しい中、この微妙だったコンディションにも関わらず、
この朝練にお付き合い頂いたのであった・・・。 手際の良いリードで
カラビナのクリップ音が、誰も居ない氷瀑に気持ち良く響いていた・・・。
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トップロープを張った後は、NJ さんは「ギリシャ神殿」の円柱形の
柱のような、一番右側の「つらら」の集合体の巨大な氷柱へと果敢に
アタックされていた!! アイスアックスが氷に突き刺さるっ!!


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そして今度は僕の番だ!!・・・。アイスクライミングは先シーズンの
冬ぶりで、1年ぶりぐらいだったので、最初はアイゼンの突き刺さる
感触やアイスアックスが氷に引っ掛かる感触に戸惑いがあったのだが
それでも少しずつ心地よくなってきて、心躍るあの感じが戻ってきて
いたのであった!
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上へと登って行くにつれて、ひとつひとつのムーブに心が無になって
いくのが分かる! 僕の身体の全てが上へ登る事だけに集中して行き、
気持ちがその心地よい一体感の感覚に融けて行くような、あの感じだ!

腕はどんどんパンプアップしてダルくなり、フトモモも乳酸が溜まって
重くなるのだが、それでも僕は少年のように上へ登るムーブだけに集中
していて、いつもでも続いてほしいような感じになっていった・・・・。
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そして今回も、こんな僕でも、コンディションがあまり良くない中でも、
上へと登り切り、辿り着く事が出来たのであった!!・・・。

夏のシーズンの、岩登りの「フリークライミング」はとても難しくて
なかなか行く事が出来ない僕達は、なかなか上達しないのだが、この
アイスクライミングは、アイスアックスが突き刺さればそれを持って
登って行けるので、コアなアウトドアスポーツに見えるのだが、僕に
とっては、とても楽しいスポーツなのであった。


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今回も夢中で楽しんでいると、タイムリミットの8:00が来てしまった・・・。
僕達はシンデレラのように、この後、現実の仕事に戻って行かねばならない
のであった!・・・。なので、今回もまたNJ さんは、素早く撤収し颯爽と帰って
行かれたのであった~!!

後に残った「乗鞍の善五郎」の滝は、また平穏な雰囲気を取り戻し、氷瀑の
ブルーアイスも無音世界へと戻って行ったのであった・・・。





(このブログ記事を見て、やってみたいと思われても、決して自分達
 だけでは行かないようにして下さい。必ず十分なギアとガイドさんと
 一緒にされるようにして下さい。よろしくおねがいします。 今回の
 ガイドも、僕がいつもお世話になっている、「やま工房」さんです~!
 「やま工房」さん詳細はコチラをクリックして下さい。)
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