焼岳バックカントリースキー

まだ暗闇が支配する、陽が上がる前の早朝・・・・。
そこに僕の連絡で、普段から情熱を燃やし続けて
いる方が、スキー板を持って集合してくれる!!・・・。

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2人で雪の積もった国道158号をヒタ走り、今日も深いパウダーを
滑るために一路裏側の岐阜県側へ回る。今回はちょっと天気の悪い
予報だったので、激深いパウダーツリーランなどをいただくために
目的地を「焼岳」にロック・オン!! 突撃したのであった・・・。

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岐阜県側に回ると少し明るくなってくる・・・。今回は、奥飛騨温泉の
最深部からツアーはスタートした・・・。今回の僕のパウダー中毒気味
な要望に応えてくれたのは、ガイドのNJ さんであった! いつも
僕がお世話になっている素晴しい方なのである。

が、しかし!!、林道からスタートしたのだが、一歩目からスキーを
履いている足がズボズボ~と40cmも埋まり、いきなりの膝ラッセルに
なっていた!!・・・。ツアーの一歩目から!僕の頭の中にすでに暗雲が
掛って来ていたのであった・・・。

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ガンガン登って行き、どんどん高度を上げて行くと、さらに雪は深くなり
ついに太腿ラッセルの高さになってきた! もう!足が潜る事潜る事!・・・。
本当にタイヘンな所に来てしまったのでは?!と思ったが、時すでに遅しだ。

それでも、深い極上のパウダーを滑る為には深い激ラッセルをしなければ
ならないのを分かっている僕たちは、この修行のような状況でも、一言も
しゃべらずに黙々と交代でラッセルをこなしていったのであった・・・。

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そして標高1800m付近まで来て、やっと今日滑ろうと思っていた「黒谷」
が見えてきた~。しかし、この黒谷はハーフパイプ状の深い谷だったので
雪崩のデブリがあちこちに起っていた!・・・。どうしようかと悩む・・・。

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標高2000mの森林限界近くまで来ると、辺りは水墨画のようなモノトーンな
世界がどこまでも続いている・・・。しかし全てが幻想的でとても美しかった。

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そして、非常に深く厳しいラッセルのために、ここまでですでに4時間半も
掛っていたのだ。ここから上が森林限界になり焼岳の山頂とオープンバーン
のパウダーが待っているのだが、今日は天候も悪く雪が降っていて真っ白な
コンディション・・・、しかもとても雪崩易い雪質なので、今回は無理をせずに
ここから「白水谷」の方を滑って帰る事にしたのであった!・・・。

そうしていると、ほんの一瞬だけ!、この画像のようにNJ さんの頭の上には、
雲が薄くなって焼岳の山頂がが見えたのだ!! まるで誘われているかの様な
素晴しすぎるシチュエーションっ!!・・・。 僕たちはいつかのリベンジを誓い、
ここから、敗退のドロップ・インをしたのであった~!!
(ここまで5時間近く延々と続けたラッセルで、とても疲れました・・・。)

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もちろん最初はNJ さんの激パウダーのライディングだっ!!
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登る時でも太腿ラッセルだったので、約束されたような腰~胸まで来る
超激パウダーだった!!

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そして僕のパウダーライディング・・・。
ガイドのNJ さんが頑張ってこの画像を撮ってくれたのであった~!!

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そして、激パウダーライディングの後、最後は林道をまたラッセルして、
太腿がお亡くなりになりながらも、何とか帰り着いたのであった・・・。
帰りの滑るルートでラッセルなんて・・・、今回は、真っ白な灰になるまで
燃え尽きてしまったのであった・・・。 (疲れました・・・。)


山スキーでは、いろんな事がある。今回は深すぎる雪のラッセルが非常に
厳しくて、山頂にも行けず、目的であった「黒谷」も滑れなかったのだが
こんな日もあると、ガイドのNJさんと2人でまたいつかのリベンジを誓った
のであった・・・。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2013-01-18 03:53 | 山の風景

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