乗鞍岳の今! その2

7/28に見て来た乗鞍岳の様子をご紹介した続き、その②です・・・・。
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肩の小屋から登山道を下りました。今年は大雪渓の残雪が多いようで、
まだ登山道上でも、2箇所ほど雪上を歩かなければなりません。登りは
まだいいのですが、下りは滑りやすいので、要注意ですよ~~。

大雪渓では多くのスキーヤーとボーダーさんが滑っていました。
ポールを立てて、アルペンチームの練習も行われていましたよ。

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肩の小屋から大雪渓下のバス停までの区間は短いのですが、とても充実した
花の登山道となっています。 この「アオノツガザクラ」のようなツツジ科のお花
たちがたくさん自生しています。

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一瞬「ツガザクラ」のように見えますが、こちらは「ジムカデ」です。先の方に
1つだけ花を咲かせます。これも同じくツツジ科の低木なのです。 こんなに
小さな花なので、草本と思ってしまいますが、一応"樹木"なんですね~!

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もうすぐ道路に着くという辺りで、毎年咲いている「シナノキンバイ」さんです。
黄色い花は紛らわしいのですが、他の「ミヤマキンバイ」や「ミヤマキンポウゲ」
「ミヤマダイコンソウ」よりも、大きな花びらと、シナ~ッとした軟らかい質感の葉で
見分けます。

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大雪渓下の車道に到着すると、次々とサイクリストさんが走り抜けて行く光景が
ありました。皆さん9/1の大会本番に向けて、練習にいらしてるんですね~。

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ここから更に位ヶ原山荘に向けて登山道に入ります。駐車場の隣に入口の印が
あります。この道は雪渓から流れる雪融け水の影響があり、毎年通行できるように
なるのが、7月下旬になってしまいます。この日も入口付近は洪水のようでした・・・。

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しかし、少し進むと道の冠水はなくなり、決められた道を歩けるようになります。
このルートはハイマツ帯の中の沢沿いを歩きますが、ハイマツを縁取るように
「ウラジロナナカマド」などの広葉樹や小さな高山植物が植生しています。

背丈が1mほどに伸びる「コバイケイソウ」は、ここでも数多く咲いていました。
まさに"当たり年"を実感させてくれる景色でした!!

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足元には気をつけて歩かなければなりません・・・。
危ない道だから!ではなく、お花を踏んでしまわないように・・・、です。
高山植物の定番「チングルマ」、可愛らしさという点ではナンバー1かもしれません。
残雪の影響で、まだ蕾の所もあれば、既に咲き終わって綿毛になりかけている所も
あります。

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こちらも定番の「ミヤマキンバイ」、光の差し加減で花びらの照りが変化して、
実は写真が撮りにくい花です・・・。 葉っぱも光沢があって、晴れていると
「キラキラ輝くお花」という印象になります。

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シックな色が大人の雰囲気を醸し出す「キバナシャクナゲ」。何とも言えない薄い
クリーム色が素敵です。後に蕾が写っているように、しばらく楽しめそうです。

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ゆっくり景色や花を楽しみながら歩いて、30分弱で宝徳霊神バス停に到着です。
一度車道に出ますが、再度ガードレール脇から登山道に入ります。ここから下の
区間は1時間ぐらいかかりましたが、写真を撮ったり、休憩無しなら、もう少し早い
かもしれません。
途中で残雪の上を横断します。山荘の御主人が目印の旗竿を立ててくださって
いますので、他の所は歩かないようにしましょう。 沢の水で空洞になった雪上を
歩いてしまうと、踏み抜いて転落&怪我のもとです。

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下の区間は、ハイマツが無くなり、オオシラビソやダケカンバ、ミヤマハンノキ、
タカネザクラ、ナナカマドなどの樹木が茂っています。その下でもやはり高山植物が
咲いています。 上の区間と異なる花も登場していて、楽しい山歩きです。高原内
でも咲いている「カラマツソウ」がフワフワとそよ風に揺れていました。

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この画像の中央は「サンカヨウ」、今頃咲いているの~?!と驚きながら撮りました。
帰ってからチェックしたら、一緒に「ユキザサ」「オオバタケシマラン」も写っていました。

そんなこんなで、ご来光からスタートした山頂歩きは、位ヶ原山荘に辿り着いて終了。
雲に覆われてしまい「ご来光」は拝めませんでしたが、この時期に咲き誇るたくさんの
高山植物たちに出会えた素敵な時間でした。

大雨の時に山に登るのはお勧めできませんが、曇り空ぐらいなら、澄んだ空気の中で、
歩いたり、植物を見たり、高山に暮らす鳥や蝶に遭遇したり、お弁当&おやつを食べて
楽しんだり・・・、日常を忘れて自然の中で行動することに意味があります。
心身の健康を望むなら、人間にとって山は欠かせない存在なのです。この夏、乗鞍岳で
リフレッシュタイムを持ちませんか~??
高原に戻れば、居心地の良いペンションカムスと、カフェ・スプリングバンクが
皆様のご来店をお待ちしています~。よろしくお願いします~~。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2013-08-01 09:07 | お花

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