焼岳北面黒谷BCスキー!(登攀編)

登山家やアルピニストな人達には、それぞれの心の中に
長い間温めている「いつかは挑戦してやろう!!」という
ルートがあると思う・・・。

短い人生の中で数回行けるかどうかと言う、アラスカや
ヒマラヤなどの海外のビッグマウンテンツアー!!・・・。

そして国内でも、長い時間をかけてやっと成功させる
オートルートや稜線縦走などなど・・・。

しかし、今年の僕たちには、去年敗退しているルートが
心の中にシコリのように引っかかっていたのであった!!・・・。

今回はその、「焼岳北面・黒谷ルート」のリベンジをしに、
チーム・スプリングバンクとしてガイドのNJさんと一緒に
もう一度挑戦してきたのであった~!!
f0182173_20241955.jpg
前日の過酷な仕事をこなして、早朝にガイドのNJさんと合流。
車を飛ばして安房トンネルを通り、一路岐阜県側を目指す・・・。

焼岳バックカントリースキーと言えば、中の湯からの南側斜面
下掘沢があまりにも有名なのだが、今回僕たちのターゲットは
北面の黒谷だ。 なので、新穂高の中尾温泉の林道終点まで
入って、そこからツアーがスタートした!・・・。朝焼けに染まる
焼岳は、ここから見ると遥か彼方なのだった・・・・。

f0182173_20243427.jpg
林道をガシガシと登って行くと、スグに超大きな堰堤にあたる。
ここで川を渡り、反対側に続いている林道を終点まで進んで
行った・・・。 もし今回のBCスキー滑降が成功すれば、帰りは
この堰堤の右側から滑って来るハズだ。少し祈るような気持ち
で、この堰堤を見上げて後にした・・・。

f0182173_20243870.jpg
このルートの最初は、樹林帯の急斜面をシール登攀でガンガン
登って行く。しかしこの日の雪質はとてもイイ感じだったのだが、
なぜかあまりシールが利かなくてツルツル滑るイヤ~な雪質で
とても登りにくかったのであった・・・。

バックには、今回のターゲットである焼岳が光り輝いていた!
まだまだ遥か彼方に見える・・・。でもモチベーションは高い!
あの岩稜の頂きに立つのだっ!!!

f0182173_20245464.jpg
シール登攀でガシガシと登って行くと、2時間半程で樹林帯を
やっと抜けた!! ここからは素晴しくカッコイイ山岳風景が
目の前に思いっきり広がっていたのであった~!!

バックには、笠ヶ岳~抜戸岳の屏風状の山々が大迫力で
見えていたのであった~!! 高度感も素晴しかった。

f0182173_2025043.jpg
かたや南側には、僕たちの滑走意欲をくすぐってくるアラスカの
山のようなスティープな斜面が、スグ目の前にドオォォ~~ンと
広がって来るのであった!! ここも滑ってみたいと思わされて
しまうのであった・・・。

f0182173_20252328.jpg
樹林帯を抜けて30分、ようやく山頂直下の岩場まで来た!!
ここからはシール登攀を諦めて、足裏にアイゼンを装着!!・・・。
スキーはバックパックに付けて担いで行くのであった。
さあ、焼岳の山頂はもうスグだ!!

f0182173_20252786.jpg
シールを外してスグは、深い雪の激ラッセルを強いられたのだが、
だんだんと斜度もキツくなってきて、斜面は硬いアイスバーン状に
なって行く・・・。 激ラッセルのガイドのNJさんはスゴかったので
あった!!

f0182173_20255117.jpg
しかし!・・・・、いくつもの岩稜を越えても越えても、またその先に
岩稜が出現してくる!! もうスグ山頂か?!と思ったら、さらに
その先に高峰が出現してくるイヤラしい攻撃を、僕たちは受けて
しまっていたのである・・・。これには、さすがの僕たちでも、心が
折れてしまいそうであった・・・・。

f0182173_2026990.jpg
それでもここまで4時間半程、ひたすら登攀してきて、やっと!
本当の焼岳の山頂である外輪山が見えて来たのであった~。
いやぁ、本当に、耐久テストを受けているかのようであった・・・。

f0182173_20263359.jpg
最後の最後は、担いできたスキーをコルにデポして、空身で
アイゼン&ピッケルのフル装備で、焼岳南峰山頂へとアタック
して行ったのであった・・・。

f0182173_2026433.jpg
そして!!、スタートしてから登攀しっぱなしで5時間ジャスト!、
やっとやっと、焼岳山頂の一部に登頂したのであった!!!
今回も完全燃焼、去年のリベンジを果たせたのであった~!!

バックには、右側には硫黄の白い煙を噴き上げている北峰が。
左側には「穂高連峰」が思いっきり大きく見えていた!!
先日、手中に収めた「槍ヶ岳」も遠くに見えたのだった!!

f0182173_20265277.jpg
そして、南峰のコルから、南峰の爆裂火口を望む!!・・・。
焼岳南峰は、現在夏道が無くて立入禁止になっているので、
この「火口」の景色は中々見ることが出来ないのだ!
雪が被っているので険しい感じはないけれど、感慨深い。


そしてここから!、僕たちスキーヤーのメインイベントである
スキー滑走が始まる!ず~っと思い続けて来た焼岳北面の
滑走なのである!!
つづくっ!!!
[PR]

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2014-03-14 03:23 | アウトドア

<< 焼岳北面黒谷BCスキー!(滑走編) テレビ撮影~。@カフェスプリン... >>