明神岳東稜壁クライミング&BCスキー!!(登攀編)

あの日果たせなかった約束・・・、
あの時に置き忘れて来た夢・・・、
あの瞬間に焼きつけられたままの想い・・・、

そして!今回の僕たちには、あの時達成出来なかった
明神岳東稜壁クライミング→BCスキー滑降があった!!!


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それはもう、4年前になる・・・。
4年前からこの「明神岳東稜壁」をミックスクライミングして、
→スキー滑降を達成する!と言う夢が僕達にはあった!!
1年目は暴風雨で行けず、2年目は明神岳東稜壁までは
行ったもののブロック雪崩で敗退!・・・。 そして3年目は
一回は明神岳に登頂→スキー滑走しておこうと言う事で
岳沢から登り→奥明神沢の明神1峰と2峰の間の奥の沢
を滑降して帰ったのだった・・・。それはそれで、明神岳を
制覇した事は間違いない・・・、が、しかし!、「明神東稜」は
僕たちの心の中にいつまでもくすぶっていたのだった!!

そして今年、このミッションを一緒にコンプリートさせよう!
という人が1人増えたので、3人でチカラを合わせて、この
「明神岳・東稜壁」へと、挑んで来たのであった~!!

まだ深夜とも言える早朝2:40に、釜トンネルをスタート!
自転車で上高地まで入り、その先は歩きで詰めて行く・・・。

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「明神」からは対岸に渡り、一路「ひょうたん池」の登山道を
登って行く・・・。 この時に、だんだん空が明るくなってきて、
朝日が明神岳に当り、朝焼けのピンク色になっていったの
であった~・・・。この時は、登れるのか?、滑れるのか?!
と言ういろんな不安と、今回は絶対にミッションコンプリート
させてやろう!と言う情熱が入り混じった気分なのであった・・・。

今回の最終ミッション遂行のためのパートナーは、いつもの
ガイドのNJさんと、ガイドのSTさんに、僕の3人だ!!

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やっと明神岳東稜壁のベースキャンプの場所、「ひょうたん池」
に到着だ~。もちろんまだ雪で埋まっていて池は無い・・・。
バックには前穂高岳が尖っていてとてもカッコ良かった!!
ここから、ハーネスにアイスアックス×2本、ロープアップして
いよいよバック左に見えている「明神岳東稜壁」クライミング
がスタートだぁ!!・・・・。

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ひょうたん池を出発してスグに1つ目の核心である「第一階段」
と呼ばれる岩場がある。もちろん百戦錬磨のガイドのNjさんに
リードして頂いた・・・。 ロープを伸ばしたままガシガシと登攀
されていったので、僕たちが付いて行けない程だった・・・。陽も
上がって来たのでとても暑くて、汗ダクになりながらも頑張って
フォローしていったのであった・・・。

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1つ目の核心「第一階段」を越えると、しばらくは雪の稜線歩き
になる・・・。 この辺りでは、アイゼンを蹴り込む→ピッケルを
差し込む、というのを延々と繰り返して登っていくのである・・・。
バックには、いままで登ってきた稜線が見える。

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その先の「小ピーク」からは、前穂高岳が素晴しく美しく見える!
前穂高岳の山頂からも雪は続いていて、素晴しいスキー滑降も
出来そうに見えたのであった~!・・・。それはまたいつか、機が
熟した時に挑戦したみようと思ったのであった~・・・。

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そして明神岳山頂を目の前にして、第二の核心「バットレス」が
立ちはだかるのである!・・・。この岩場を越えないと明神岳の
山頂には立てないのである!!、最後にして最大の!難所が
この「バットレス」なのであった・・・。

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STさんの「バットレス」岩場のクライミングが始まった~!!
硬い一枚の岩場なので、クライミングシューズなら簡単に登る
事が出来るのだが、今回僕たちが履いているのはスキーブーツ
にアイゼンなので、このドライクライミングに少し苦労させられた・・・。

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最後にフォローで登った僕のクライミングだ・・・。アイゼンの刃先が
滑ったらスッパリと切れ落ちた沢の一番下まで滑落してしまう!
凄まじい緊張感のクライミングなのであった!!・・・・。

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その核心である「バットレス」も何とか登ることが出来て、その先
へとまた雪の稜線を進んで行く!!・・・。もうここまでで7時間も
登りッぱなしで、ヘトヘトになっていた・・・。が、今回の明神岳の
BCスキーを今回ばかりは成功させたいと言う想いが、僕たちを
突き動かしていたのであった!!・・・。

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そして、「バットレス」」も越えて来て、ここを回り込めば、遂に!
明神東稜を完登したのであった~!! ここまで来ればもう、
「成功」という文字が、僕たちの心の中に広がってきたので
あった!!

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ラストは、前回と同じ、明神岳1峰へと登攀が残るのみとなった!
バックには、我らが乗鞍岳が、一際真っ白に光り輝いていたので
あった~!! 御嶽山、霞沢岳、焼岳、上高地なども全て美しく
見えた~!! 素晴しい眺望であった!!

前回の挑戦はコチラを見て下さい。→「明神岳1峰BCスキー

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そして!!、釜トンネルをスタートしてから明神東稜を登り切り!!
7時間40分で明神岳1峰の山頂に登頂出来たのであった~!!!
この瞬間、あの日置き去りにされたままの夢が達成されたので
あった~!! まさに!感無量なのであった~~!!


滑走編につづくっ!!
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