ワイン 316

台風が過ぎ去ったのに、まだまだ雨が降り続く今年の
梅雨・・・。 雨では山で遊べませんので、こんな僕達を
可哀そうだと思ったのか、謎の提供者さんが、また高級
ワインを提供してくれましたので、飲んじゃいました~。

今回のワイン「シャトー・ラ・モンドット」1995年です!!
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このワインは、フランスはボルドー右岸にある小さな町、
「サンテミリオン」で造られているワインです。

「シャトー・ラ・モンドット」は、現在は「ラ・モンドット」と名前を
変えています。僅か4.5haの、生産量800ケース程の極小
シャトーで、サン・テミリオンを代表するガレージ・ワインです。

所有者は、あの!「ステファン・フォン・ナイぺルグ」伯爵です。
ナイぺルグ伯爵は、1996年のサンテミリオン格付け見直しの
際に、所有する「シャトー・カノン・ラ・ガフリエール」を第一級の
「プリミエ・グラン・クリュ・クラッセへ」の昇格申請を行いましたが
「テロワールが少し違う」という曖昧な理由で審査が通りません
でした!・・・。これに到底納得できなかったナイぺルグ伯爵は、
あえて格付けの無い、ただのサンテミリオンのアペラシオンで
最高のワインを造ろうと決意します。そこで選ばれたのが、この
「シャトー・ラ・モンドット」でした。 そして、天才醸造家と謳われ
ている「ステファン・デュルノンクール」氏を招き入れて改革して
行き、「ビオディナミ」と言う特殊な有機農法を取り入れて、樹齢
60年以上の厳しく収量制限されたメルロー種を、完熟させてから
収穫します。その後、アルコール発酵は「シャトー・ラ・モンドット」
として造られていた1995年まではステンレス・タンクで行われて
いましたが1996年からは木桶で発酵されます。マセラシオンも
1995年以前は18日だったのですが、1996年以降は40日間と
長くなりました。 熟成は全て新樽に変えられ、約18~24ヶ月間。
澱引きはポンプから手作業に変えられました。そして1995年まで
は「シャトー・ラ・モンドット」として造られていたのを、1996年から
「ラ・モンドット」と名前を変えて、モンスター・ワインとして再び誕生
させたのでした~!!


これを読んだら、今回飲んだ以前のモノよりも新しい「ラ・モンドット」
の方が美味しいのでは?!と思われるかもしれません。が、しかし、
もう無くなってしまえば、この「シャトー・ラ・モンドット」の方は永久に
飲めなくなってしまうので、貴重なのです。 この変革の時のワイン、
これが今回の、謎の提供者さんからのミッションだったのです~!!

なので、満を持してのテイスティングで突入です~!オープンっ!!
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このワイン、開けてスグから素晴しい香ばしい香りがグラスに広がり
ますっ!! 濃縮したカシスやダークチェリーのような果実の香りと
木樽由来のコーヒーのような複雑なロースト香が、とてもバランスが
イイ感じで合わさっていて、素晴しいです!! 時間が経つにつれて
さらにエレガントになっていきました~。 でもちょっと優しい感じの
ワインでした・・・。

これが、デュルノンクールさんによって「ラ・モンドット」になっていくと
さらに良くなるらしいのですが、これ以上どこが良くなるのか?!と、
僕たちには想像出来ない感じでした・・・。まだまだ修行が足りません
ね~~。 謎の提供者さん、どうもありがとうございました~~。
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