2014年、鈴鹿8耐のレポート~。(その②)

スタート直前のゲリラ豪雨で、スタートがディレイ(遅らせる)に
なってしまうという、異例のレースとなった今年の鈴鹿8耐・・・。
まさに大波乱の幕開けという気がしました!!・・・。

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いきなりのゲリラ豪雨が降ったのですが、それでも30分ぐらい
すると雨は納まってきたので、もう一度ウォームアップ走行を
やり直してスターティンググリッドに並び、ホームストレートの
メインスタンドの観客のみなさんと一緒にカウントダウンをして
12:35に、今年の鈴鹿8耐のレースはスタートしました~!!
5、4、3、2、1、スタートぉ~!!

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雨が止んだと言っても、サーキットの路面は完全ウェット!・・・。
レインタイヤで水飛沫を上げながら280km/h程の超高速な
フルスピードで僕達のマシンが走って行きます!! 僕は
昔のレース現役時代は雨のレースが苦手だったので、この
状況であの凄まじいスピードで走って行くライダーのみなさん
にはただただ感心&尊敬でした! 画像のライダーはTKさん。
メチャカッコイイですぅ~~。


(レポート、その①)
(12:30スタートしていったレースは、スタートして直後から
大波乱となる!!・・・。 スタートしてスグの6周目に、優勝
候補のチームであり、あの「ケヴィン・シュワンツ」の所属して
いる#12の「ヨシムラ・スズキ」の青木の130Rでの転倒で
まさかのリタイアとなってしまったのだった!!・・・。 なので
ケヴィン・シュワンツは一度もバイクに乗ってレースに出る事
無く、2014鈴鹿8耐を終了してしまったのだった・・・。これで
雨の中スタートダッシュに成功した#11、FCC・TSRホンダが
他のチームから大きく差を広げて独走となっていった!)


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そんな中、今年の鈴鹿8耐の僕は、こんな感じでした!!
何と!決勝当日のみの参加の僕は、今年はピットクルーと
して、ストップボード係と給油時の消火栓係役を受け持って
いたのでした~!! ピット・イン時は何かトラブルがあれば
即タイムに影響がありますので、責任重大です・・・。なので
1回目のピット・イン時はちょっと緊張していました・・・。
防火服がまたメッチャ暑くて!、涼しい乗鞍から参加した僕
にとってはかなりツラいモノがありましたが、みんなと一緒に
同じチームで戦えるという事がとても楽しかったです!・・・。

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そうこうしているウチに、僕達のマシン#76がピットインして
きました~!! 真ん中にいるストップボードも持った赤い
のが、僕です・・・。

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ピット・イン時には、マシンのチェック、タイヤ交換、ガソリンの
給油、そしてライダー交代!と、やることはたくさんあります!
僕達のチームはプライヴェートなのでピットイン時は数分程も
かかりますが、トップチームは僅か15秒程で終了してしまい
ます!! これは本当にスゴいと思いました~。

レース序盤は、雨が降ってコースが濡れたり、いきなり晴れて
陽射しが出てきてコースが乾いたりと目まぐるしくコンディション
が変わって行き、それに伴ってタイヤの選択が変わるという!
忙しい展開になっていきました・・・。

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そして、ピットインとピットインの間の時間では、裏方の方は
やることはいろいろあるのです。次のピットインの時の用意
として、ガソリンの計算、新品タイヤの用意、ズレていく時間
の計算などなど・・・。それなりにず~っと忙しいのでした~。
これは、次に使うタイヤにタイヤウォーマーというのを巻いて
タイヤを温めておく作業です。


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(レポート、その②)
(レースは序盤から、雨→ドライ→再び大雨→もう一回ドライ!
という程に、目まぐるしくコースコンディションが変わって行く
ので、ピットに何回も入ってタイヤを変えなければならない!
でもトップチームはこんな状況でもデッドヒートしていたのだ!
本当にスゴイっ!!と、思わされたのであった・・・)

コチラの画像のライダーは、長身のKNさんです~。鈴鹿8耐
初参加のKNさん、とても頑張っていらっしゃいました~。

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コチラはスタートライダーを務めたTKさんです! 1コーナーを
スゴイスピードで抜けて行行きます~。そしてこの超カッコイイ
画像を撮影してくれたのは、僕と一緒に参加した乗鞍ローカルの
AK君です~。どうもありがとう~~。


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(レースレポート、その③)
(レース中盤では、#11、FCC・TSRホンダが、スタートダッシュの
アドバンテージをそのままに独走態勢に入っていて、2位との差が
2周にもなっていた。なのでもうこれはFCC・TSRホンダの優勝だと
誰しもが思っていたのだった・・・。 が、しかし!!レースも後半に
差しかかった108周目、この#11、FCC・TSRホンダの秋吉選手
がヨシムラと同じ130Rのコーナーで大クラッシュを喫してしまうの
だった!!! これには鈴鹿サーキットに居た全員が驚愕したと
思う!! 2周もの差があったのに、なぜ?!と思わざるを得ない
のであった!・・・。 これでトップに立ったのは、去年の覇者である
#634のMusashi Harc-PROであった!!タナボタのこの展開は
全く去年と同じで、去年の再現になってしまったのであった・・・。)

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雨の影響なのか?、はたまたアツ過ぎるデッドヒートのためか?、
今年の鈴鹿8耐は転倒が続出で、数台がからむ事故もあったり
なのでした!・・・。コース上が危険だと判断されると、このような
「ペース・カー」が入って→スロー走行になるのです・・・。 今年は
何回も何回もこの「ペース・カー」が入っていて、これもレースの
展開を左右していたのでした・・・。

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そうこうしているウチに、気が付けば時間は6時頃・・・、もうあと
2時間を切っていました~。ダンロップコーナーのバックに落ちる
赤い夕日がとても綺麗に見えました。 この辺の時間からマシン
のライト点灯が始まりました~。夕暮れのトワイライトな淡い色に
包まれて、いろんなドラマがある鈴鹿8耐に参加しているという
この時間が、僕の心に沁みました・・・。

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そして7時頃に、いよいよラストのピット・インですっ!! 今年は
僕はこのピット作業員だったので、ピット・インの時間を考えながら
鈴鹿8耐を楽しんだのでした~。レインタイヤの交換もあったので、
たぶん10回ぐらいはピット作業をこなしたと思います!!なので
このラストのピット・インの時は、思わずジ~~ンとしちゃいました。
ラストライダーのTBさんがピット・アウトして走っていくのを、チーム
のみんなで拍手で送り出していったのでした~。

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僕たちのチームはプライヴェーターなので完走が第一目標です!
なので、アクシデントが無いように、そして転倒しないように走って
淡々と走ります! これが耐久レースではとても重要な事なの
です!・・・。 コチラは、ライト点灯をして1コーナーを流星のように
流れて行くTBさんです!! 今年のマシンには自分達のチームの
マシンだとスグに分かるように、サイド&アンダーカウルに青い光
のライトを付けていたので、暗くなったサーキットを流れて行く自分
たちのマシンが、幻想的にとてもキレイに見えました・・・。


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鈴鹿8耐レースは、残り30分程は真っ暗になってしまうのです・・・。
ラスト30分で転倒してしまうと、ピットで修理する時間が無いので
完走出来なくなるのです、、、果たして完走出来るのかっ?!・・・。
なので、ピット内では僕を含め、ピットクルー、メカニック、ライダーの
みんなでモニターで一周一周無事に走っている自分たちのチームの
マシンを見ながら、ハラハラ、ドキドキでした・・・。鈴鹿8耐は本当に
最後の最後まで何があるか分かりません・・・。ラスト1時間を切って、
今年は転倒続出だったので、「TBさん頼むよっ!、頼むから転倒や
事故せず無事に帰って来てくれぇぇ~~!・・・。」と、みんなで、ただ、
ただ祈っていました!!・・・。

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(レースレポート、その④)
(今年の鈴鹿8耐は、最後の最後まで息の抜けない波乱の展開と
なっていた! ラスト1時間を切っても転倒するチームが続出して
いて、何度もペース・カーが入ってしまい、逃げていたチームと追う
チームの差が何度も無くなってしまっていたのである・・・。トップの
#634のMusashi Harc-PROも独走とはいかずで、2位の#34
ヨシムラ・スズキや、#17チーム加賀山などが、あと10数秒の所
まで来ていたのであった!! なので最後の最後までデッドヒート
のハラハラするレース展開なのであった~。)

画像はトップを走る#634のMusashi Harc-PROのマシンです。
最後は、あと10秒ぐらいまで追われていたのですが、逃げ切って
優勝!! 2連覇を達成したのでした~。


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そして、暗黒のラスト20分も過ぎて行き、ついに!スタートしてから
今年は雨のために遅れて時間他短縮されたけど、7時間が過ぎて!
レース終了のチェッカーフラッグが7:30に振られましたぁ~!!!!
レース終了ですぅ~!!
スタートの時と同じようにメインスタンドの観客のみなさんや参加して
いるチームの人達など全員でカウントダウンをして、「5、4、3、2、1、
ゼロぉ~~!!!」と、 鈴鹿8耐が終了したのでした~~!!


ヤリましたぁ~!!、僕たちのチーム
「日野精機、岩城&T2 with Fenice」は、
2014年の鈴鹿8耐を完走しました~!!


このチェッカーフラッグの瞬間、ピットレーンやプラットフォームに人が
溢れ出て来ていて、メインスタンドにも観客の人々が集結している!と
言うぐらいにたくさんの人でい~っぱいで、その歓声の渦でサーキット
が大興奮な程に盛り上がっていきました~!!! 今年もまた、僕は 
この瞬間、感動の渦に心が満たされていたのでした~。


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今年、2014年の鈴鹿8耐も、僕たちのチーム「日野精機、岩城&T2」は
少しトラブルもありましたが無転倒で完走!!!、順位も、スタート時の
64位から→48位に上がってフィニッシュしました~!!! 
フィナーレは、
毎年恒例の、ピットレーンを逆走する「パレードラン」で、ラストライダーに
なったTBさんは、チームのみんなに迎えられて喜びの渦に巻き込まれて
いました~!! 

このパレードランで、鈴鹿8耐レースは終了となりました。ピットレーンには
メッチャ大勢の人々がピットレーンに溢れて来ていて、みんな一緒に鈴鹿
8耐を完走出来た感動を分かち合いました!!!、、、。


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これで、今年「カフェ・スプリングバンク」がスポンサー&ピットクルーとして
参戦した「2014・鈴鹿8時間耐久ロードレース」は終了したのでした・・・。 

今年もまた、鈴鹿8耐レースに誘ってくれた岩城レーシングの仲間のみんな、
チーム「日野精機、岩城&T2」の関係者のみなさま、今回もお疲れ様でした!
そして、今年も本当にありがとうございました~!! 僕にとっては、一年で
一度のお祭り!と言う感じのイベントなのですが、こんな僕でもまだサーキット
に誘って頂けるという事は、本当に嬉しい事です!!・・・。
また、もし来年も続くようでしたら、僕たち「カフェ・スプリングバンク」は、また
遠方の乗鞍からですが参加したいと思います!、よろしくお願いします~!!


そして、このブログの読者のみなさま、またこんな「カフェ・スプリングバンク」へ、
ぜひご来店ください、よろしくお願いします~~。裏話もいろいろありますので
ご来店お待ちしています~~。




(I send too much Special Thanks to AK !!!)
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