金原砂防堰堤の、歴史探索ツアー!

「歴史探索ツアー」とは、地図に載ってはいるが山の奥深くで、
道はすでに廃道となって、入る人もいなくなって、ターゲットが
存在するのかどうかも分からない・・・。そんな乗鞍高原周辺の
気になる「歴史の史跡」を探索しようというものです・・・・。

今回の歴史探索ツアーのターゲットは、先日行政の視察で
行った、奈川地区の奥地にある「金原砂防堰堤」です~!!

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松本市から国道158号を乗鞍高原方面へ上がって来ると、
奈川度ダムの上を走る所があります。しかし、その手前の
トンネルの中の別れ道を左に直進して行くと、あの有名な
「野麦峠」のある「奈川」地区へと入って行きます。 そして
奈川地区の中程に、旧奈川村役場のあった「黒川渡」という
集落があります。乗鞍高原へと繋がるスーパー林道A線の
起点です。その「黒川渡」の奥へ川沿いの道を上がって行く
と、突然この大きな「金原砂防堰堤」が出て来ます。

この「金原砂防堰堤」は、この旧奈川村一帯の土砂崩れを
防ぐために昭和34年に建てられた、この辺りで一番大きな
砂防堰堤です。高さは約18mもあるらしいです。


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この「金原砂防堰堤」が、なぜ?そんなに有名なのかっ?!
それは、この「魚道」が造られたからなのでした~!!

この奈川地区は、岩魚やサクラマスなどの貴重な魚たちが
棲む素晴しい生態系があったのですが、「金原砂防堰堤」が
造られて、それらの魚たちは遡上出来なくなり卵を産む場所
を失って減ってしまったようです・・・。それを解決するために
サクラマスや岩魚が登って行けるようにと、堰堤のスグ横に
「魚道」が造られたのでした。

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観光のお客様用に、説明看板もありました。 魚たちが登り
やすいように、段々になってても落ち具合と水量が調節して
ある「魚道」らしいです。

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そして「魚道」の途中には、遡上していく魚がみられるように
透明のスクリーンになっている場所が2か所ありました!!
ここを覗くと、水族館のように魚達の遡上を見ることができる
ようになっているのです~!!

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僕たちが行った時には、岩魚3~4匹ほどが悠々と泳いで
いました。 見ていると楽しくて飽きませんでした・・・。

そして「金原砂防堰堤」」の上は、とても広い砂防ダムの広場
のようになっていました。 ここは観光用としての場所では無い
ようですが、普通のお客さんでも来れるようになっています~。
なので、この大きな堰堤と「魚道」に興味がある方は行って見て
下さい。

まだまだ乗鞍高原の周辺や奥地には、いろんな面白い史跡や
場所がたくさんあります。 これからもどんどん探索して行って
みなさんにお届けしたいと思います。よろしくお願いします~~。
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