遠山郷・5峠越えツーリング!!(その①)

今年もまた、秋恒例の自転車ツーリングの季節がキタ!・・・。
カフェ・スプリングバンクの自転車部隊の隊長であるMr.Cとの
自転車を限界まで漕ぎまくる、1周ツーリングなのだ!!・・・。

自転車レーサーのMr.C と一緒に熟考を重ねて、去年までは、
限界まで距離を伸ばして!と、1日=200kmを走って来たの
だが、今年は距離ではなく「標高差の限界」へと挑戦しよう!!
という事になり、やはりここは乗鞍ローカルとしては自転車で
「1日=3000m」の獲得標高差を目指してみたい!!という
事になったのであった!!・・・・。

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というワケで、今回のツーリングコースは、南信州の高遠から
スタートして、謎といわく付きの国道152号線を走り、分杭峠~
地蔵峠~しらびそ峠~下栗の里~国道152へ下山~県道251
で赤石トンネル抜けて~飯田市~伊那市~高遠でゴール!!
という、壮大なコースとなった。このコースは、5つの峠を越えて
標高差が推定で3000mを越えるのだ!!乗鞍ヒルクライムの
約2.5本分も登って下るのである! そして、謎に包まれている
国道152号の途切れている部分を走るので、廃道マニアには
避けて通れない奥地な場所なのである・・・。

僕たちは、高遠の道の駅「南アルプス村・長谷」から、朝6:18に
スタートを切ったのであった~~。

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スタートして直後は、緩やかなダム湖に沿って約30km/h程で
高速巡航していく・・・。 朝靄が濃くて、とても寒かった。
が、しかし!!、、
快適にスタートした僕たちは、
まだこのコースの恐ろしさを、
知る由も無かったのであった!!・・・。


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スタートしてから、約1時間後から、1つ目の峠「分杭峠」の
登攀が始まった!・・・。 かなり手前から、道はかなり細く
なっていて、「これが国道なのか?!」と思うぐらいに、この
国道152号は狭くて荒れた道路なのであった・・・。最後は
こんな九十九折りで激坂!、まだ1つ目なのに、もうすでに
ヒィーヒィーと言わされてしまったのであった・・・・。

前日の雨で、朝はまだ道路が乾いていなくて、濡れ濡れの
落ち葉がタイヤにくっ付いたりしてタイヤが滑り、とても走り
にくいコンディションなのであった・・・。 

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それでも最初なので、難なく1つ目の「分杭峠」(1424m)に
到着した!!  この「分杭峠」は、周辺が「ゼロ磁場」という
特異な空間であり、世界でも有数の「パワースポット」らしい。
この場所は、日本最大の巨大断層地帯「中央構造線」である
「フォッサマグナ」の真上にあり、「地球のエネルギーが凝縮
されている所」のようである・・・。僕たちも少しはこのパワーに
与かってペダルが漕げるようになったのか?!。

そして!、
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「分杭峠」から大鹿村への高速ダウンヒルが始まった~!!
と、いきなりこのコースの洗礼を受けてしまうのである!・・・。

普段は楽しいダウンヒルなのだが、道路が濡れたウェットな
コンディションに落ち葉がい~っぱいのツルツルなコース!!
ブレーキ握っていないと、スグにスピードが出てしまうのに、
ブレーキ掛けっ放しだとスリップして転倒しそうな中での恐怖
と闘いながらの高速ダウンヒル!!!・・・。 そして、道幅が
狭すぎるので対向車がギリギリに突っ込んでくる!!・・・。
こんなに恐怖なダウンヒルは初めてだったぐらいであった。
これが、この国道152号ルートの、恐怖その①だった!・・・。

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大鹿村へ無事下りて、役場の分岐を左へ曲がり、次の峠で
ある「地蔵峠」へと再び登って行く!・・・。 ここでも落ち葉の
濡れたコンディション、登りでもツルツルとタイヤが滑っていて
この後のダウンヒルが思いヤラれる・・・。 この「地蔵峠」も
かなりの九十九折りの急登で、ギアはず~~っと一番軽い
インナー×ロー!!・・・。もうゼェ~ゼェ~言いながら、息も
絶え絶えで何とか登って行ったのであった・・・。

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と、ここの登攀でいきなりのパンク!
この「地蔵峠」の道路は河岸工事をしているところが多くて、
道路上にも砂利がかなり出ていたのだ!!、ロードのタイヤ
は極細なので、僅かな砂利でも刺さってパンクするのである。
これが、このルートの恐怖その②であった!!・・・。

しかも!このタイヤのパンクは、Mr.C の自転車へと伝染して
しまう事に!!・・・。この地蔵峠セクションで、まさかの2パンク
の攻撃を喰らってしまったのだった!! 持っていたチュープは
この2パンクで使い果たしてしまう事に! なので、もうあと1回
パンクすれば、その時点で「The END」なのだった・・・。これが
このルートの恐怖なのかっ?!・・・。だんだんと牙を剥いて来た
国道152の洗礼を受けて、なす術が無い今回の僕たちである!

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それでも何とかヘロヘロと登り切り、「地蔵峠」に到着した!!
この地蔵峠の標高は1314m。 やっと2つ目の峠をクリアだ。

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この「地蔵峠」には、ちゃんとお地蔵さんがいらっしゃるのである。
日本全国にいろ~んな「地蔵峠」があるらしいが、お地蔵さんが
いない峠もあるらしい・・・。 僕は当然、このツーリングの無事を
お祈りしたのであった・・・・。

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「地蔵峠」を越えて、工事中のダートセクションを、もうパンクは
しないでくれぇ~・・・、と藁にもすがるような思いで越えて行き、
「しらびそ峠」へと分起点に到着。ここからまた、厳しい登攀が
始まる。 今回のツーリングは、峠また峠の連続なのだ・・・。

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そして、地蔵峠の先で、この国道152号は「点線国道」となって
しまうのである! これがこの国道152号線の不思議なのだ!!

点線国道とは、その道路と道路の間がなくなってしまう箇所の
事である。 文字通り、その先には道路が無いのだった!!・・・。
通常だと、国道は途切れると、その先はまた違う番号の国道に
なると思うのだが、この国道152は途切れてもその先また同じ
国道152号が続くのである!!この「国道152号」は、長野県
上田から~静岡県浜松市を結ぶ国道なのだが、この地蔵峠と
青崩峠で2か所も途切れてしまうのである!!・・・。 しかし、
実際には国道152号が無くなる分岐点からは道が続いてる!
これは「蛇洞林道」という林道で、国道ではないらしい。何とも
摩訶不思議な国道なのである。

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「しらびそ峠」の登攀・・・。3つ目の峠なので、かなりヘロヘロに
なってしまっていた。まだ往路なのにもうかなり疲れていた・・・。
なぜって?!
それは!このコースでここまで1つたりともコンビニが無いから、
補給が出来なかったのだ!!・・・。僕たちは、出来るだけ軽く
走りたいので食糧などの荷物は持たずに、これまでは補給は
だいたいコンビニに寄っていたのだ。 しかし、今回のコースは
超山奥の田舎道コースなので、コンビニは1つも遭遇しなくて!、
この時間は、ハンガーノック状態になっていまったのであった!
そう、このコースの恐怖その③は、コンビニゼロ=補給ゼロの
境地なのであった!!


往路の最後の最後で、このしらびそ峠の急登を2人でヘロヘロに
なりながらラストスパートもかけられず、永遠とも思えるペダルを
踏み続けていったのであった・・・・。

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そして、スタートしてから5時間程でやっと「しらびそ峠」(1833m)に
到着したのであった~!! 何とか3つ目の峠を、難ありだが制覇
したのであった!!・・・・。

この峠の少し上に、峠のドライヴインがあったので、そこでやっと
お昼を食べて補給できたのであった。 しかし、ここまでですでに
かなりの疲労感があり、フトモモさんも痛くて、「ここからスタート点
まで帰り着く事が出来るのだろうか?!」という不安感と焦燥感が
また僕たちの心の中を支配していたのだった・・・・。

つづくっ!!
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