八ヶ岳、南沢大滝アイスクライミング~。

音の無い闇が支配する、全てのモノが凍てつく寒さ、
雪と氷が美しくも厳しい、厳冬期の冬山の世界・・・。

そんな中に、ザクザクザク・・・と雪を踏む足音だけが
響いて行く。 こんなに厳しい厳冬期の冬山を好んで
楽しみに来る、アツいクライマーの人達の足音だ!!

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この年末の某日の早朝6時・・・。 極寒の、まだ朝陽が
上がらない真っ暗な中、青白く光るヘッドライトの明かり
だけを頼りにして、集合の合図にどこからともなく暗がりの
中から集まった輩が3人・・・。でも彼らは盗賊団とかでは
ない!・・・。 彼らは、ストイックにただ山を登る事だけに
人生を捧げたクライマーなのだ!!

朝6時に集合して今回向かった先は、アイスクライミングの
メッカである「八ヶ岳、南沢」だ!! 身も切れる程の極寒の
氷の世界である!!  しかし、その真っ暗な氷の世界を
楽しむクライマーたちの、情熱だけが熱くたぎっていたので
あった~・・・。


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まだ薄暗いうちから、クライミングの準備を手際良く始める・・・。
ハーネスを装着し、アイゼンを靴に取り付け、ロープをセット。
カラビナにビレイ器具の取り付けて、ヘルメットを装着っ!!
そして、ロープを互いのハーネスに結び、準備が完了すると、
「これから登るんだ!」という緊張感がサッとみんなに走った!
クライミング・オンだ!!

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まず最初は、南沢・大滝に行く前に10m程の「南沢・小滝」で
アイスクライミングの練習だ!! アイスアックスを氷壁に振り
刺して行く感触が、カツッンと響く音が、なぜが心地いい。

今回集まったのは、ガイドのNJさん、横浜からわざわざここへ
来たアイスクライマーTMさん、そして僕の3人だ・・・。

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一通りのアイスクライミングのルーティンをこなしたら、次は
いよいよ今回のターゲットである「南沢・大滝」へGOだ!!

小滝から歩いて10分程で、この画像の「南沢・大滝」が!、
僕たちの目の前にドオォォ~~ンと現れた!! 今回僕は
この「南沢・大滝」に来るのは初めてだったのだが、あまりの
大きさに、ちょっとビックリしたのだった~。幅は乗鞍高原の
善五郎の滝ぐらいだが、高さは40~50m程とかなり高い
のだ!! 今回はこの大滝を僕たちだけで貸し切り状態で
腕の続く限り、思いっきり登りまくったのであった~。


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NJさんにリードで登って頂き、トップロープをセットしたら!、
いよいよこの「南沢・大滝」にトライだ~!! 

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まず最初は、アイスクライマーのTMさんのクライミングだ!
新しいペツルの「ノミック」のアイスアックス、モノポイントの
アイゼン、赤いファイントラックのウェアがカッコ良く輝いて
いた!!

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TMさんは、いろんな事にトライされていて、アイススクリュー
の使い方やリードのロープワーク、用具を使わない氷壁での
「アバラコフ」という支点の作り方などなど。さすがである!!


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そして僕のクライミングだ!!  僕の場合、
より高き峰から滑降するため
よりスティープなラインを滑降するための、
バックカントリースキーのための登攀練習なのだ!!

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今シーズンも、バックカントリースキーの「クライム&ライド」で
「ファスト&ライト」のスタイルで狙っている山々がある!!!
その山の山頂からドロップ・インする自分を想像しながら、僕も
アイスアックスを氷壁に振り刺していったのであった!・・・。

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朝は白と黒のモノトーンな氷の世界であったが、夢中で氷に
取り付いていると、いつの間にか空が晴れ渡り、南アルプス、
遠くには北アルプス、そして我らが乗鞍岳も見えていたので
あった~・・・。 そして、辺りは氷や雪が造る造形美がとても
美しく、僕たちを包んでくれていたのであった~。


(TMさん、NJさん、どうもありがとうございました~。 僕は
今シーズン狙っている、より遠き、より高き、雪に包まれた
白きあの山の頂へと登り、美しきラインにスキーで滑降して
行きたいと思っています~! なのでみなさん、またよろしく
お願いします~。)
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