西穂高BCスキー→完璧な敗退~。

1月の「カフェ・スプリングバンク」の定休日である木曜日は、
ここまで全部天気が悪くて、まだ一回もちゃんとBCスキーで
山にはイケていなかったのでした!!・・・。

僕はもうバックカントリースキー中毒で、禁断症状が出て来て
稜線からドロップインする幻想を見たり、膝がガクガクと震え
てきたりしていたのでした!・・・。(ご想像にお任せします・・・)

なので、今週晴れたら、絶っっ対に山スキーに行ってやろう!
フトモモさんがお亡くなりになるまで激ラッセルしてやろう!!
そう思っていたのでした!・・・・。

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そして!、ついに!!、
その「晴れ」の日は、突然昨日訪れたのでした~!!!

そして、その晴れの予報に呼応してか、いつものパートナー
であるNJさんから山スキーへ行く連絡が入ったのですぅ!!
これは行くしかない!!、と言う事で、急いでBCスキーの用意
をしてスキー板と用具一式を車に積み込んで!、早朝3:00の
真っ暗闇の中へ出発していったのでした~~。

今回のターゲットは、西穂高岳です。岐阜県側の新穂高温泉
から、~西尾根を登攀して~小鍋谷スキー滑降をキメよう!
という計画だったのです・・・。


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ザクザク・・ザクザク・・、と前日に降り積もった重い雪をラッセル
しながら、林道を穂高平まで進んで行きます・・・。
が、しかし!!、
まだこの時は、久しぶりのバックカントリースキーに行ける!と
言う事でウキウキ喜んでいて、モチベーションは最高潮!!、
この先に待ちかまえている恐怖は微塵も感じてはいなかった
のでした!!・・・・。

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約1時間時程で「穂高平」に到着しました~~。 この時はまだ
体力&モチベーション共に、今回の西穂高をゲットしてやろう!
という感じで最高潮だったのです・・・。 ここから昔牧場だった
穂高平の広大な雪原の真ん中を進んで行きました~。

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穂高平の奥からは、少しずつ傾斜が出て来て登攀スタートです。
疎林なブナ林が美しくて、「帰りのスキーが楽しみだなぁ~!!」
とかのん気に思っていたぐらいでした・・・。この辺りから少しずつ
明るくなって来たのでした~。


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が、しかし!!、
進むにつれて、どんどん、どんどんと斜度が上がって行き!、もう
この辺りではスキーのシールでは登れない程になってきていたの
です!・・・。 オマケに雪の斜面の表面は、アイスバーンのように
カチカチなのですが、スキーを脱いでツボ足になると踏み抜いて、
腰まで埋まってしまう中がスカスカのモナカ雪だったのです!!・・・。 

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スキーにシール、ツボ足、どっちにしても全く登れない程ディープな
激深モナカ雪地獄」にハマってしまったのでした・・・。

これはヤバイ!!・・・、僕たちの直感がそう言っていました!!
かれこれ1時間以上も埋まったりもがいているのに、全く距離が
進みません・・・。 ズボズボ、モゴモゴしているだけです!・・・・。
こんなに難しい雪質は初めてなぐらいでした・・・。


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これ以上、このキツい斜度のトラバース登攀を繰り返していては
時間だけが過ぎていって全く進めないアリ地獄状態だったので、
一旦スキーからシールを外して沢に下りて、沢をスキーシールで
登って行こう!という事にしました・・・。 ここまでで、もうすでに
3時間も最悪なモナカ雪の中をもがいていたのでした~・・・。

でも、この「小鍋沢」も地図に載っていない新しい堰堤がたくさん
あって、何度も行く手を阻んできて、真っ直ぐには登れません・・・。


日も上がってきているのに山は白く雪がけっこう降っています・・・。
4時間近くラッセルを繰り返しても、まだ標高は1700m・・・。山頂
まではまだ1100m程もあり、この状況では登頂する時間はもう
無いだろう・・・、と言う事になり、2人であっさりと「敗退しよう。」と、
悔しいけど、意見が一致してしまいました~・・・。 本当に悔しい
ですが、今回は久しぶりの敗退ですぅ~・・・。


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その後は、「小鍋谷」の奥に見えた新穂高ロープウェイのロープを
見ながら、林道や激モナカ雪の急斜面を、スキーで下っていったの
でした~・・・。 今までで一番滑りにくい最悪な雪質で、ターンなんて
全く出来ませんでしたが、それでもビシッとテレマーク姿勢をキメて
くれるNJさんだったのでした~!!

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やっと新穂高ロープウェイの乗り場が見えると、激モナカ雪地獄から
やっと抜けて帰って来れた~!という安堵感と、久しぶりの完璧な程
の敗退を余儀なくされた悔しさが、心の中に広がって行ったのでした・・・。

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悔しいっ!!!、
いやぁ~、久しぶりの敗退、本当に悔しいですね!!・・・・。

でも今回は、これまででも一番難しい最悪の激モナカ雪だったのと、
最近全くBCスキーに行けて無かった焦りと、中毒症状による慌てた
感じが、イケなかったのだと反省でした・・・。やはり、バックカントリー
スキーや冬山登山は、雪の状態がかなり重要なファクターだと痛感
しましたね!・・・。そして、ちゃんと計画して、天気予報を読みきって、
万全の態勢で挑むべきだと思いました・・・。 

でも、いつかまた機会を作って、「西穂高岳・西尾根」に
リベンジ!!を果たしたいと、
2人で誓いました!!・・・。 いつか必ずリベンジしますっ!!
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