白馬大雪渓バックカントリースキー!!(滑走編)
2015年 05月 17日
昨日の(登攀編)の続きで、景色&スキー滑走編です~!
素晴らしく端正な三角形に尖った容姿は、とてもカッコ良くて
いつ見ても感動しますね~~。何回も写真撮っちゃいました。
けっこう尖って見えますね・・・。この日に登っていた他の人達は
み~んな白馬岳の方へ行ったので、僕達は誰も来ない杓子岳に
登っていったのでした~~。 山では、他の人が誰も居ない方が
僕は好きです・・・。
街から見た形はけっこう尖って見えるのに、杓子岳から見ると、
緩やかに台形です。 山の見え方はどこから見るのかによって
違うので面白いですね・・・。
あの、三浦大介さんも今年の3月に滑走されて、スティープ100選に
選ばれるであろう!と、思われるラインです・・・。 でも雪があれば
滑って下りることは出来そうだと思いました。
そして!、ドロップポイントへ戻り、いよいよスキー滑走です~!!
青空の中に吸い込まれそうなぐらいに深呼吸をして、精神統一!!
ドロップ・インです!
杓子岳の天狗菱の岩峰をバックにキメてくれましたぁ~!!
気持ちよくターンがキマっていきました~。気持ちイイスキー滑降
ができました~。
が、しかし・・・・、この後の落石ゾーンは・・・・、
同じ色合いの青いウェアとオレンジ色のバックパックになってしまい、
ちょっと分かりにくい感じになってしまいましたが、コチラの画像は
僕です・・・。スピードに乗せて滑ると、ザラメ雪がパウダーのように
重スプレーとなって舞い上がりました~~。
と、言いたいのですが・・・・、今回は、そうは行きませんでした・・・。
登攀時にサイドから落ちてきた落石は、当然!雪の斜面上にあり、
滑るときには「石の地雷」となって、滑走中にスキーで踏んでしまうと
スキー板に「ガリッ!!」」と大きなキズが入ってしまうのです!!・・・。
これが、これまで僕が白馬大雪渓をBCスキーで行かなかった
理由その②!、「落石でスキーにキズが付く!!」でした~・・・。
僕はお気に入りのスキー板にキズが付くのが嫌なので、かなり気を
使って落石を避けながら滑ったつもりだったのですが、それでも小さな
石はた~くさんあり、残念な結果になってしまったのでした・・・。
でも、白馬大雪渓を滑るには、しょうがないのですね~・・・。
最後は、喩えようも無い程美しい新緑のトンネルの林道を、歩いて
帰って行きました~。朝通ったときはまだ少し暗くて、分かりません
でしたが、素晴らしい新緑の色合いでした!!・・・。
これでやっと!僕も白馬大雪渓をスキーで滑る事ができました~!!
コレで僕も、1人前のBCスキーヤーになれたのでしょうか?!・・・。
また、これからも少しずつ経験をして、スキー&クライミングの技術を
磨き、新たなラインへと挑戦していきたいと思います。またみなさん、
よろしくお願いします~~。「カフェ・スプリングバンク」へのご来店も
お待ちしています~~。
by springbk | 2015-05-17 07:25 | アウトドア