ワイン 357

気がつけば、もう5月も終盤になってしまいました~・・・。
本当に月日の経つのは早いですが、安旨ワイン探検隊も
ミッション遂行のために出動していますよぉ~~。

今回のワイン、「バロナーク」2008年です!!
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このワインは、フランスの地中海側で、ピレネー山脈の麓の
「コルビエール」という地域の高台の上に位置する、「リムー」
という地域で造られたワインです。

そして、この「バロナーク」の造り手は、ボルドー1級シャトー
ワインである「シャトー・ムートン・ロートシルト」を造っている
「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」なのですっ!! 17世紀
頃から存在していたらしいこの畑は、以前は「ランベール」と
呼ばれていたようです・・・。 そして、1998年に荒廃していた
「ドゥ・ランベール」の畑を、B・フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルトと
彼女の二人の息子が購入し、ワイン造りを再生していきました。
そして現在この「バロナーク」は地中海地域のリムーのワイン
として、「オーパスワン」や「アルマヴィーヴァ」と同じようにして
造られています。

「ドメーヌ・ドゥ・バロナーク」の畑には、メルロー50%、カベルネ
ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン10%と、3つの「地中海」
品種のシラー10%、マルベック10%、グルナッシュ10%が植え
られています。ブドウは手摘みされ、ステンレスタンクでの発酵。
その後、マセラシオンはブドウ品種により2~4週間行われます。
マロラティック発酵後、ワインは25%程の新樽と1~3年使用した
樽で12ヶ月熟成されるようです~。


地中海側の「リムー」のワインですが、造っているのがボルドー
1級の「ムートン・ロートシルト」となれば、話が違いますっ!!
「ムートン・ロートシルト」の片鱗が感じられるのか?!それとも
地中海側「リムー」のテロワールが感じられるのか?!・・・。
興味は尽きません・・・。いざっ、オ~プンですぅ~~!!
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このワイン、開けてスグから素晴らしい香りが広がりますっ!!
オゾンのようなとてもアーシーな感じです。その中にも、カシスや
ブラックチェリーのような濃い果実感があり、腐葉土や森林浴の
ような、そして甘い漢方薬のような複雑さもあり、素晴らしいです。
味わいもタンニンの渋みと酸味のバランスが良く、とても美味しい
ですね~!! でも、期待していたコーヒーのようなロースト香は
ありませんでした・・・。これは、やはりカベルネ・ソーヴィニョン種
じゃないからなのでしょうか?! たぶんそう思います。


僕個人的には、テロワールよりもブドウ品種の個性の違いの方が、
ワインの味わいの違いとなって出てくるように思いますが・・・。
「カフェ・スプリングバンク」では、皆様のご来店をお待ちしています。
よろしくお願いします~~。
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