瑞牆山、マルチピッチクライミング!(その①)

9月になって、僕達もやっと休みがとれるようになったので、
7月からストップしていたクライミングを再開しようと思ってた
矢先!、いつもお付き合い頂いているガイドのNJさんから、
連絡があり、「行きたいマルチがあるので一緒にどうですか?」
という!・・・。

こんなドンピシャなタイミング!、これは行くしかない!!、
いう事で、またまた彼の厳しくも優しいお誘いに乗り、マルチ
ピッチクライミングへ行ってしまったのであった~~!!

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向かった先は、日本のマルチピッチクライミングの殿堂(?)
瑞牆山、十一面岩正面壁というところにあるメインのルートの
ベルジュエール」だ!!・・・。

「十一面岩」は、この画像の一番左の尖った峰だ!!・・・。この
瑞牆山のマルチピッチはどこもかなり難しいグレードのルートで
しかも、何ピッチもある長いマルチルートばかりなのである!・・・。
なので、瑞牆山クライミングは本物のクライマーだけが登る事が
出来る高難易度のルートだけしかない、本物の岩場なのである!!
僕と言えば、クライミングはいつもヘロヘロなのである・・・。こんな
僕が、あの尖った先っぽに立つことが出来るのだろうか?!
まさに、行くしかない!! のであった~・・・。


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植樹祭広場の駐車場から、登山道歩いて約50分ほどで、画像の
十一面岩正面壁の取り付きに到着した・・・。ここには、素晴らしい
マルチピッチルートの取り付きがたくさんあるのだ。だが、今までの
僕だと、誘われても来れなかったと思う・・・。 それぐらい瑞牆山の
クライミングは高難易度グレードなのである。

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しかし、こんな僕でも今年に入ってから5.10c、5.10d、5.11bの
ルートをレッドポイントしてきていたので、何とかフォローでも彼に
ついて登れるのではないか?!、そして、憧れの「十一面岩」の
トップに立てるのではないかと思ったのであった・・・。

取り付きで、大休止をして、水分やカロリー補給をして、ハーネス
カムやカラビナなどのギアを装着!、いよいよ「ベルジュエール
への挑戦が始まった~!!


ー1ピッチ目(5.11b)ー
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最初の1ピッチ目が一番難しい「5.11b」グレードのピッチである。
この「ベルジュエール」の1ピッチ目のフリーでのレッドポイントが、
ガイドのNJさんの目的だったのである!! 三角オーバーハング
で少し難しそうに見えたのだが、サクッと完登!! いつも通りに
本当に素晴らしいクライミングなのであった~!! 僕はビレイを
しながら、彼の滑らかで素晴らしいムーブ、決して諦めないメンタル
を、尊敬しながら見ていたのであった~。

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その5.11bの1ピッチ目を僕がフォローでついていく・・・。 しかし、
5.11bはかなり難しくて、僕が1度で登れるワケが無いのである。
それでもフォローなので、何回かフォールしたが何とか1ピッチ目を
上まで登る事が出来たのであった・・・・。 (もうプルプルですぅ~)


ー2ピッチ目(5.10a)ー
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ビレイポイントから、この画像のハングを左に抜けるスラブ系の
ルートである・・・。 1ピッチ目の5.11b以降は5.8~5.10程の
比較的優しい目のグレードのピッチが続くので、1ピッチ目から
後は交代で行こうと言ってたのだが、僕は5.11bの高難易度に
ヤラれてしまって、1ピッチ目なのにもう腕が疲れてしまっていた
ので、仕方なくNJさんに2ピッチ目もリードをお願いしてしまった
のであった・・・・。 (とても情けないですぅ・・・)

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左のトラバースの後もスラブは続き、スメアリングでの立ち込みが
続く・・・。プロテクションもあまり取れずに登るので、マルチピッチ
では、表示のグレードよりもかなり難しく感じてしまう・・・。 やはり
マルチは経験とメンタルが要求される。僕はどちらも持っていない
のが、すでにこの2ピッチ目で明らかになってしまうのであった・・・。

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5.10aなのに、とてもイヤラしい感じのスラブで、手もホールドが
あまり無くて、足はスメアリングなので滑りそうな感じで怖くて、
なかなかサクッと登っていけない感じたのであった・・・。
(僕のメンタルがただ弱いだけですぅ・・・)


ー3ピッチ目(5.7)-
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やっと1ピッチ目の腕のパンプが抜けてきて、しかも一番簡単な
グレードなので、ここで何とか僕がリードで登らせて頂いた・・・。
このルートは、花崗岩特有のポコポコ丸い穴が開いているので
比較的登りやすかった。

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フォローで僕のフォローをしてくれるNJさんのクライミングだ・・・。
3ピッチ目で、もうかなりの高度感だ。 周りの巨岩が下になって
きて、素晴らしい眺めになってきた。


-4ピッチ目(5.9)-
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潅木の生えたコーナーを右側へと登って行くルート。潅木の間が
とても狭くて、フォローだと持って行ったバックパックが引っかかり、
なかなか思うように越えていけないような感じだ・・・。

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それでもこの4ピッチ目は、僕にとっては表示グレードよりも簡単に
感じることが出来た唯一のルートなのであった・・・。 ルート図の本
では、4ピッチ目はこの先の美しいハンドクラックの終了点まで登る
のだが、僕たちはこのクラックの手前でピッチを切ったのだった・・・。
僕にこの美しい程のハンドクラックを登らせてもらうためである!!


このあと、メインの
4ピッチが続く!!
その②へ続く!!

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