白樺峠の生きものたち!
2015年 11月 14日
行ってきました〜♬
画像を見ながら専門家の方がやさしく解説してくださる、気軽な
自然勉強会で、毎年何回か開かれるので、とても楽しみにして
います~~。
タカの渡りの調査をしていらっしゃる「久野公啓」さんが講師です。
自然保護センター内にも、情報を提供してくださるので、鷹の渡りの事
についての展示や解説があります。
久野さんの専門は、鷹の中でも「ハチクマ」なんだそうです。
調査地でテント生活を続け、真っ黒に日焼けしたお顔が印象的でした。
蜂の幼虫が好きなので、こんな名前がついたんだとか・・・・。
大きさはトビより少し小さめ、白樺峠で最も数多く観察される鷹で、
今年は2800羽ほどがカウントされたようです。
こうやって食べた後には、嘴を地面の樹の枝などにこすって、
綺麗にするのがお決まりだそうです。
コチラは、調査地の近辺に設置された定点カメラに写った熊さんです!!
水場にのっぺりと寝そべって寛いでいる姿がラブリ~でした~!
時々、ご挨拶のように"チュ"っとするのが 可愛らしいです!
動画でもご覧いただけます。→ https://youtu.be/GFQgHsRqskY
こうして野鳥もすぐそばにやって来て、慣れてくるとテントの中に遊びに
来たり、「ブランコに乗って鈴を鳴らしてからエサを貰う」 という手順を
覚えて!、催促するようになるそうです。
このために、ヒマワリの種やクルミを小さく砕いて用意するスタッフは
鷹の観察という本業以外で ちょっと忙しくなったりするとか・・・(^^;;)
驚いたことに、アカネズミまでエサをもらいに来るそうです!!・・・・。
しかも手乗りですよ!! このまま手を移動しても、逃げずに乗っていました。
獲得したエサを地面に隠し、その上に落ち葉をかけてカモフラージュする
懸命の作業の様子なども動画で見せてくれました。
普段の生活サイクルでは、目にすることができない生きもの達の
チャーミングな姿を見ることができた大満足な企画でした~~~!
次にもついつい期待してしまいます。
この日の様子は「のりくら〜女将のとれたて情報」でもご紹介しています。
是非ご覧ください!
乗鞍自然保護センターは、11/15で閉館となります。
また来年の春 4/15に開館します。
乗鞍高原にお出掛けの際には、お立ち寄りください。
by springbk | 2015-11-14 07:25 | イベント