シングルグレーンウイスキーのご案内~。

最近、サントリーで新しく発売した「知多」というウイスキーがあります。
これはモルトウイスキーではなく、グレーンウイスキーというモノです。
知らない方もいらっしゃると思いますので、今一度グレーンウイスキー
というモノについて書こうかと思います・・・。

で、お店にあるグレーンウイスキー、
「ストラスクライド、1980、27年、ダンカン・テイラー」です~!!
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この「グレーンウイスキー」というのは、モルトウイスキーの原料である
大麦麦芽の他に、トウモロコシ、小麦などの穀類を原料として発酵させ、
連続式蒸溜機で蒸溜するウイスキーです。モルトウイスキーの蒸留器
である「ポットスチル」で1回ずつ蒸留するのではなく、連続して一気に
アルコール度数を90%以上にまで蒸留する巨大な塔のような蒸留器
なのです。 そしてグレーンウイスキーは、風味が軽い穏やかな性格
のため、ブレンデッドウイスキーに混ぜて使われるのです。
 グレーン
ウイスキーも、やはり樽で熟成させます~。 スコットランドでは歴史上、
地域区分上ではローランド地方に、多くグレーンウイスキーの工場は
あります。なのでこの「ストラスクライド」も、スコットランド最大の都市
「グラスゴー」市にあるのです!!

そしてこの「ストラスクライド・グレーン蒸溜所」は、1927年にロンドンの
ジンのメーカーである「シーガー・エヴァンス」社が最初に設立しました。
その後、ウイスキーの会社である「ロング・ジョン」社が買収して持ち主に
なって、グレーンウイスキーが生産されました。

「ストラスクライド蒸溜所」は巨大な倉庫群、クーパレッジなどの設備を
併せ持つ巨大な工場群であり、特筆すべきは、かつて蒸留所敷地内に
モルトウィスキーの蒸溜所「キンクレイス」を併設していた事です!!
この「キンクレイス」というモルトウイスキーは、幻のウイスキーの中で
最高クラスに入手困難なモルトウイスキーで、最後に蒸留されたのは
1975年なのです!! 現在は数十万円クラスで、普通だと手に入る
ことはありません・・・。


グレーンウイスキーを生産する連続式蒸留器は合計7基もあります!
2基はグレーン・ウイスキーの製造に、残り5基は他のお酒に使われる
ニュートラル・スピリッツの生産に充てられているらしいです・・・。そして
1994年には、「アライド・ドメック」社に買収されて、さらに、2005年に
「ペルノー・リカール」社が親会社となり経営されています。


この「ストラスクライド」というグレーンウイスキーは、グレーンらしい(?)
なぜかスッとか細い感じのウイスキーですが、ココアのような甘い香り
があり、27年熟成なのでとてもスムーズな味わいです。とても面白い
です。いつもモルトを呑んでいらっしゃる方には、ぜひ飲んで頂きたい
と思う、面白い長期熟成グレーンウイスキーです~~。


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このウイスキーをボトリングしたボトラーズは、「ダンカンテイラー」社
です。「ダンカン・テイラー」社は。ウイスキーの樽の仲介業者として、
地元グラスゴーで創業。 個人所有としては最大の樽を所有している
のです!! その後、スペイサイドへの移転を機に樽のみの仲介を
止めて、オリジナルスコッチウイスキーのボトリングを専業としました。
この「ピアレスコレクション」は、同社の代表的なシリーズで、レアな
ウイスキーの20年以上熟成された樽だけを、ボトリングしています!
他にも、閉鎖蒸留所のみで構成される「レアレスト・オブ・ザ・レア」や、
蒸留所の個性を明確にさせた「NC2」シリーズや、「ロナック」シリーズ
などなど、いろ~んなコレクションボトルを展開しているボトラーズです。


巷ではほとんど見かける事は無い「グレーンウイスキー」・・・、ですが、
この機会にぜひ!ご賞味下さい~~。 「カフェ・スプリングバンク」で
ご来店お待ちしています~!! よろしくお願いします~~!!

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2016-01-13 07:28 | お店のご案内

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