ワイン ⑱
2009年 04月 10日
みんなで飲みました~。
今回のワイン「ブルゴーニュ、ロベール・アルヌー」2006年です。
しょうか?・・・。このブログでワインを初めて書いたのが、
この同じ造り手「ロベール・アルヌー」なのでした~~。
「ワイン①」では、アルヌーが造るワインで最高峰ワイン、
「ロマネ・サンヴィヴァン」でしたが、今回はその廉価版
である「ブルゴーニュ、’06」です。僕は以前に’03年を
飲んでいるのですが、かなり美味しかった印象が残っている
ので、期待が高まります!!
「ロベール・アルヌー」の美味しさに欠かせない物として
挙げられるのが、ピノ・ノワールの原種に近い「ピノ・ファン」
種です。この伝統的なピノ・ノワールは、小粒で果皮が厚く、
深みのある味わいを生み出してくれるにも関わらず、栽培の
難しさなどで、一時、ほとんどの生産者が栽培しなくなった
品種ですが、ドメーヌ、ロベール・アルヌーは、そんなブドウ
「ピノ・ファン」の栽培者としても知られ、所有の数区画で
「ピノ・ファン品種」を育て続けており、60年以上の樹齢
となっている事も、ワインの豊かな味わいの、たいへん大きな
要素になっています。そして現在「ロベール・アルヌー」で
ワインを造っているのは、5代目のドメーヌの当主をしている
「パスカル・ラショー」さんです。ラベルの真ん中に緑色の
文字で名前が入っているのは、自信の表れなのでしょうか?・・・。
このアルヌーのワインは「一回り小さなロマネ・コンティ」と
噂されて呼ばれているぐらいなのです!! このドメーヌの
ワインを、家庭の夕食後にテイスティングして見ました~~。
開けてグラスに注ぐと、非常に美しいルビー色が輝いて見えます!
最初は香りがあまり立ち上がらずに、固く閉じた感じがしました。
が、1時間ぐらい過ぎてから素晴らしい香りが立ってきました~。
香りが開くのに時間がかかりますので、このワインを最初に飲んだ
時はあまり良くないワイン?と思いますが、時間が経つにつれて
ポテンシャルの高さが分かります。(ボトルのまま)1時間ぐらい
すると素晴らしいワインに化けます!香り、味わい共に凄いです!
ベリー系の香りとロースト香にうっとりしてしまいます・・・・。
幸せな印象のワインです。 ブルゴーニュクラスでこれですから、
ドメーヌ「ロベール・アルヌー」恐るべし!!ですっ・・・・。
僕はこのワインを’03’04’06と、飲んでいますが、個人的には
この中では’03が良かったように思います~・・・。
このワインは「乗鞍、ペンション・カムス」で取り扱っています
ので、お泊りの際にお飲み頂けます。 僕のお勧めです!
よろしくお願いします~~。
by springbk | 2009-04-10 16:52 | お店のご案内