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ワイン 37

ここ最近、乗鞍高原ではすっかり朝晩が寒くなってきてて、秋の気配が漂っています。
この秋の夜長に、またワインのテイススティングをしてみました・・・・・。

今回のワイン「バローロ、アリオネ」2002年です。
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今回のワイン「バローロ」は、イタリア、ピエモンテ州、バローロのワインです。
ピエモンテ州は北西部の州で、ミラノ市や前回のオリンピックの街トリノ市がある所です。
昔からワインが造られていた土地で、ワインの王様、王のワインと言われていました。

ブドウ品種はイタリア独自の品種、ネッビオーロというブドウです。 バローロという赤
ワインは全てこの酸味やタンニン分の多く含まれているネッビオーロから造られています。
なので、この「バローロ」というワインは、イタリアワインの中でも長期熟成に耐える
高級ワインの一つなのです。

造り手は「アリオネ社」です。 アリオネ社は同じピエモンテ州で造られる甘口発泡性の
ワイン、アスティ・スプマンテを造っている大手ワインメーカーです。このバローロは
その大手会社が造っているのです。そのおかげなのか、バローロにしては、かなり安い
価格で購入できましたので、今回はバローロにトライですぅ。

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長い間ワインラックに寝ていらっしゃったので、開ける時にコルクがカチカチでした・・・・
が、何とかオープン!。 開けてグラスに注ぐと、バローロらしいレンガ色というような
オレンジ系の色が、いつものフランスワインとは違う感じです。(ちょっと薄めか?・・・・)
香りも非常にスパイシーな感じで、明らかに違います!。なめらかという感じではなくて、
どちらかと言うとシャープな感じを受けました・・・・。 ちょっと冷やしておいて飲んだので
シャープさとスパイシーさが良くマッチしていて、なんとも美味しいワインでした。

「バローロ」もピンから何万円もするものまでありますので、これだけではバローロを
分かりませんが、またタマにはイタリアワインもいいかな~と思わせてくれました。

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