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ワイン 73

今日は、今週テイスティングした珍しいワインをご紹介
したいと思います・・・・。

「パイパースブルック、ピノ・ノワール」2007年です。
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今回は、いつもの僕たちが好んで飲んでいるブルゴーニュや
カリフォルニアとは違い、オーストラリアの南東に浮かぶ島!、
タスマニア島産のピノ・ノワールのワインです。

ピノ・ノワールというブドウ品種は、デリケートで栽培や醸造が非常に
難しい品種なのでどこの地域でも良いワインが出来るというワケでは
ないので、世界中のどこでも栽培されているわけではありませんが、
最近は気候変動のせいなのか、ニュージーランドやこのタスマニア島
で栽培が始まっていて、醸造技術の発達もあり、ここ近年は素晴しい
ピノ・ノワールのワインが生まれています。

この「パイパースブルック」社はタスマニア島では大手会社で、この島の
ピノ・ノワールワイン総生産量の約半分程をも造っている会社なのです!
ピノ・ノワールには最適な、冷涼な気候の「パイパース渓谷」で造られる
ブドウから殆どのワインが醸造されているので、このパイパースブルック
のワインは、常に専門家の間では評価が高いのです!・・・。そしてこの
会社を立ちあげた「アンドリュー・ピリー」博士が基礎を作ってきているので
難しいピノ・ノワールの栽培&醸造にも慣れたもの。そんなタスマニア産
のピノ・ノワールです。
(現在はピリーさんはパイパースブルックにはいません・・・・。'98年に
 退社されています~。あしからず・・・。)


僕たちには珍しいオーストラリアワイン、しかもタスマニア産のピノ・ノワール、
一体どんな味わいのピノ・ノワールなのか?! いざっオ~プンですぅ~。
ワイン 73_f0182173_10281041.jpg
最近流行りのスクリューキャップで、カチッとオープンです・・・・。(とても簡単
ですが、ちょっと物足りない気がします・・・・。) 開けてスグからこのワインも
非常に良い香りがします! オークのニュアンスが全面に出ているワインで、
ロースト香がバランス良く合わさっています~。 時間が経ってもあまり香りの
変化が無くて、開けてスグから良い香りで、そして最後までしっかりとオークの
ニュアンスのあるワインでした。 これで3千円! とても美味しかったです~。


オーストラリアのワインも最近は素晴しいワインが生み出されて来ています!
これからは僕たち「安旨ワイン探検隊」も、オーストラリア産などのいろ~んな
地域のワインも飲んで行きたいと思っています。これからも宜しくお願いします。

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