僕の名前は「オオカメノキ」です! スイカズラ科の植物で乗鞍高原にたくさんの仲間と一緒に住んでいるんだ~。雪が融けると、白いアジサイみたいな花を咲かせるんだよ。冬の間はこんなバンザイ姿の冬芽になって越冬してるんだ。 今日は僕の目線で選んだ「冬の綺麗なもの」を紹介するよ!!
まずは葉痕(ようこん)の中で一番可愛い「ノリウツギ」ちゃんだよ。赤い茎の中にシャープなお顔があるでしょ?? 額には冠みたいな飾りがあって、チャーミングだよね~。夏には高原中に白くて涼しげなお花をたくさん咲かせてくれるんだ。
これはマスターが冬の初め頃に、山頂にスキーに行く時に撮った朝日だよ。スキー場のリフトが稼働する前だから、夜明け前に休暇村からスキーにシールをつけて登ったんだね。やっぱり高い所から見る朝焼けは綺麗だね~。
風の強い乗鞍、特に岐阜県側から強烈に吹雪いてくる風を「乗鞍おろし」なんて言うらしいよ。その風が作り出すとってもアートな風紋も素敵だろ~? これは位ヶ原で撮ったもの。自然が造る芸術品だから、2つと同じものはないんだよ!!
冬になって落葉樹の葉が無い時に目立つのが、この「サルノコシカケ」だよ。色んな木に発生するキノコの一種らしいんだけど、僕はこの白樺の幹についているのが一番カッコ良くて好きだな~。青空に映えるよね。でも、僕は猿が腰かけてるとこは見たこと無いんだよ・・・。
青空に映えると言えば、この「ヤドリギ」も忘れちゃだめだよ! 高原で木々の上の方に丸っこい塊があったら、きっとこれだよ!・・・。よ~くみると、こんなに綺麗な実がなっていて、「レンジャク」っていう鳥が好んで食べにくるんだよ。
最後はマスターの顔をたてて、この画像を選んだよ!!
一緒に富士見岳に滑りに行ったスノーボーダーの友人が撮ってくれたんだって。
青い空に白い雪のコントラストがたまらなく綺麗!! 雪庇から飛び出す時の
ドキドキ感が伝わってくるような、いい写真だね~。
まだまだ紹介したい綺麗なものが、乗鞍高原にはい~っぱいあるんだよ。
ゲレンデスキーだけじゃない、でっかくて素敵なフィールドが待ってるんだよ!
みんな、ここに遊びに来て、バンザイしている僕を見つけてね!!