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ワイン 172

今シーズンの冬は、極寒の日々が続いたと思ったら、また今週は
とても暖かくてスキーヤーにとっては「絶望」の雨が降ってばかり
です・・・。なぜ、現実はこうも極端で、厳しいのでしょうか?!・・・。
なぜ?!と悩んでばかりはいられないので、今回もヤケ酒です・・・。

今回の特別なワイン、
「ブルゴーニュ・グランオルディネール、ドメーヌ・ルロワ」2008年です。
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このワインは、フランスはブルゴーニュ地方の西側の斜面に広がる
地域で採れたブドウを使って造ったワインです。

造り手は、泣く子も黙る!(と言われている)「ドメーヌ・ルロワ」です!!
「ドメーヌ・ルロワ」は1868年からネゴシアンとして創業している老舗の
ドメーヌです。そして「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」の株式の50%を
所得している共同経営者でもあります!! そして現在の当主である
「ラルー・ビーズ・ルロワ」さんが1988年にドメーヌを立ちあげてからは
常に最高のワインしか取り扱わない程の完全主義なドメーヌとなって
いて、父から受け継いだサンヴィヴァンやリシュブールなどの特級畑
から珠玉のような完璧な程素晴しいワインを造っています!!まさに
ブルゴーニュの頂点に立つドメーヌですっ!!

「ラルー・ビーズ・ルロワ」女史のワイン造りは、これもまさに完璧主義!
奇才「ニコラ・ジョリィー」さんの元で修行して、当時のブルゴーニュでも
ほとんど見られなかった「ビオディナミ(有機栽培)」によるブドウ栽培を
して、驚く程の低収量を貫いています。また、彼女は天才的なワインの
テイスティング能力の持ち主と言われていて、厳しい品質管理のもとで
造られるワインは、他に類を見ないブルゴーニュワインとなっているの
です!!

そして、今回のこのボトルは、赤キャップシールの自社畑のドメーヌ物!
実は「ドメーヌ・ルロワ」のワインは、赤と白のキャップがあり、白の方は
ネゴシアン物でブドウを他人から買い付けてワインを造っているボトル
なのですが、この赤キャップは自社でブドウを造って→ワインを造って
いる物なのです!!当然赤キャップの方が希少で値段も高いのです!
「ドメーヌ・ルロワ」の特級畑ワインは8万円~15万円程もします!が、
この一番格下のクラスでも1万円弱!!・・・・。値段の格も違いますが
K8 が激安で購入してきました。 これで僕たち「安旨ワイン探検隊」も
やっと「ドメーヌ・ルロワ」の片鱗に触れることができるのですっ!!
ワイン 172_f0182173_16275530.jpg
いざっ!!オ~~プン~~~ですぅ!!! (気合い入り過ぎ・・・・)
このワイン、開けてスグは全く香りが立ってきません!・・・??・・・・。
ホコリや鉄錆びのような酸っぱい香りがします・・・。あれ?痛んでいた
のか??という不安がよぎります・・・・。しかし、30分~1時間と経って
行くと、柔らかい香りが少しずつ広がって来ました~。淡いラズベリーの
ような感じと、ほんの僅かな樽香、ローリエのようなハーブの感じなど、
いろんな香りがしてきます。しかし、全体的には非常に線の細いとても
繊細なワインで、吹けば飛びそうな儚いようなワインでした・・・・。

「ドメーヌ・ルロワ」が、こんなハズじゃない!・・・、とか思うので、この
ボトル痛んでいたのかも知れません・・・。(分かりません・・・)なので、
ちょっと「ルロワ」のワインは、いつか再度リベンジしたいと思います。

長文読んでもらってこの結末、読者のみなさまスイマセン~~・・・。

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