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ワイン 255

梅雨の時期なので、雨が降っては山には行けぬ・・・。という事で、
久しぶりに、謎の提供者さんからご提供頂いた超高級ワインを
K8 と一緒に飲んで愉しみました!・・・。今回はスゴイです!!!

今回のワイン「ガヤ、ソリ・ティルディン」1993年です!!!
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このワインは、イタリア北部のアルバ市近くにある「バルバレスコ」
という高級イタリアワインの産地で造られたワインです!!

造り手は「アンジェロ・ガヤ」さんです! イタリアワインの生産者として、
トップクラスの「アンジェロ・ガヤ」さんは、「イタリアワインの帝王」と
言われる程の生産者です。最高のワインを造るためには一切妥協せず、
その醸造はもう哲学的らしいです!! 古き良き伝統を守りつつも、常に
革新的な新技術を取り入れ、近年のイタリアワインの地位の向上に、最も
貢献した人物で、「バルバレスコ」を世界的に有名にした人なのです!!

1859年バルバレスコに「ガヤ社」は創立されてから、以来4代に渡って
ピエモンテ州のランゲ丘陵地帯でワインを造ってきました。現オーナーの
「アンジェロ・ガヤ」さんは、90年代まで近年低迷していたこのワインを、
畑から醸造所まで近代化して革新を進めました。イタリア固有のブドウ品種
「ネッビローロ」を100%使い、彼は発酵温度を管理し、余分なタンニンの
抽出を抑え、バリック(小樽)による熟成でタンニンを柔らかくする方法を
このピエモンテで初めて取り入れたのでした!!

「アンジェロ・ガヤ」さんが革新的なピエモンテワインを造り始めたことは、
この地域全体に改革の流れを造り、彼と同じようにバリック(小樽)の使用
によって古来の味とは異なるネッビオーロのワインを造る人が増えて行き、
「バローロ・ボーイズ」と呼ばれる小規模生産者たちの台頭によって、さらに
美味しいワインを造る流れが、このピエモンテ州のバルバレスコとバローロ
で大きくなって行ったのでした~。

このガヤの「ソリ・ティルディン」というワインは、単一畑「ソリ・ティルディン」
で造られたブドウを使い、上記の造り方でバリック(小樽)を使用して醸造
されているのです!!


こんなにスゴい僕達の憧れだったガヤのワイン、通常だと数万円もします
が、今回、謎の提供者さんにご提供頂いたので、僕達「安旨ワイン探検隊」
もやっとピエモンテの単一畑に突撃探検できました~!!! 久しぶりに
超高級ワインなので緊張しながら飲みました~。オープンですぅ~!!
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このワイン、開けてスグから素晴しい香りがむせ返るぐらいにグラスに
広がってきます~!! バリックによる発酵&熟成によるロースト香が
と~っても心地よい感じでカシスのような果実感と相まっています!!
ネッビオーロのブドウ種の個性か金属的な酸味がありますが、バランス
良い感じになっています。時間が経つにつれて甘みもあるように感じられ
さらに美味しくなっていきました~。


さすがは謎の提供者さんからの高級ワインですね~!素晴しかったです!
こんな美味しいワインは「カフェ・スプリングバンク」でいかがですか? 
ご来店お待ちしています~。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by springbk | 2013-06-14 01:38 | お店のご案内

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